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平成の虚無僧一路の日記

日蓮宗の者の伊勢代参 

2014年12月06日 外部ブログ記事
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『名古屋叢書』 第18巻 随筆編 (1)
P.257  「塩尻拾遺」 巻49
 
或る貴人、家人をして 伊勢・八幡へ代参加の事ありし。
かの家人、日蓮宗なりしが、使いを勤め、帰りて同僚に曰く。
「このたびほど、心の憂き事はべらず。忌々(いまいま)しくも
邪神へ参りて、身も穢(けが)れる心地し、そこそこに代参を
勤めて帰りし」とかや。
ああ、二所(伊勢神宮と岩清水八幡宮)の宗廟をもっ邪神と
ののしり、主人の代参をも疎略にせし。天罪といひ、不忠といひ、
人非人の賊なり。これ己が邪宗に執して、かくあさましき所存と
なる事、云ふにたらず。その者一両年のうちに癲を煩ひて、
久しく悩みありしが、元禄の末に死して、子も亦ほどなく顛狂して、
跡絶にき。神罰のほども いと おそろし。
 

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