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のびたの日記

どうしてママはみんなと違うの 赤鼻のトナカイ誕生のかげに 

2014年12月04日 外部ブログ記事
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赤鼻のトナカイの歌って ちょっと哀しい話があるのですよ
下町のうたごえ 昨日も90名弱の方が見えて 賑やかな会場だった
12月の声を聴くと やはり街はクリスマスソングで溢れる
 
私たちも ちょっとだけ にわかクリスチャンになって歌いましょう
日本人っていいね 何事にも寛容で 正月にはお寺さんや神社にも参拝する
宗教で争うことも無く 季節の節句なども ひなまつりや 七夕も月見もある
 

 
では 最初は きよしこの夜 讃美歌で有名な歌である
歌が出来のはおよそ200年前 これが全世界に拡がって行った
日本でも讃美歌として歌われるようになったのは 100年前である
 

 
そして 赤鼻のトナカイ 軽快なリズムで 街の商店街やスーパーから聴こえてくる
この歌の誕生の陰には 哀しい実話がありますよ そして簡略に紹介をする
聴いている皆さんの中には 感動と共鳴で 涙ぐむ方も見られた
 

 
1930年代のアメリカ 今で言う通販の会社に勤める男性 名前はボブ 彼の妻はエウ゛ァリン
幼い娘は バーバラであった 普通なら 楽しい生活の若い家族である
ただ 彼の妻はがんを患って ずっと病床に伏せていた
 
仕事で疲れて帰ってきても せめて家では笑顔で居ようと ボブは娘に明るく振る舞った
しかし バーバラは 一度も笑顔を見せることは無い
そして ある日 バーバラは思いつめたようにボブに言う どうしてママはみんなと違うの
 
他所の家では楽しく語らい 仲睦まじく外出する姿もある
パーパラは 一度もそんなことは経験が無い 寂し過ぎたのだろう
ボブは しばらくは 答えることが出来ず ただバーバラを抱きしめるばかりだった
 
  
 
数日が過ぎてボブは こんな話を娘に始めた
サンタさんとトナカイ そして赤い鼻のトナカイ ルドルフが生まれた
ルドルフはね みんなと違って 赤い鼻 馬鹿にされたりいじめられていたんだ
 
あるクリスマスの夜 サンタさんがそりに乗って出かけようとすると 濃い霧で道で見えない
今日 出かけなければ 多くの子供たちにプレゼントが届けられない どうしよう
困ってしまって ふと 隅の方に眼を遣ると そこにひとりだけポツンとルドルフが居た
 
そうだ ルドルフ 今日はお前が先頭でそりを引いてくれないか
おまえの赤い鼻が ピカピカと光って闇を照らしてくれるだろう 今 役に立つ時が来たんだよ
ルドルフは喜んで先頭に立って引き 無事に子どもたちにプレゼントが届いたのだよ
 
それからはね ルドルフはみんなと仲良くなって暮らしたんだってさ・・・
バーバラが初めて笑った そして 何度もこの話をしてくれるのをせがんだ
それは クリスマスイブの夜だった ママも穏やかな笑顔を見せた
 
間もなく妻 エヴァリンは 若い命を終え しばらくはボブも哀しみの底にいた
会社で忘年会のようなものがあり 興も乗り社員が隠し芸などで盛り上がっていた
ふさいでいるボブにも何かやれと けしかけられ 止むを得ずステージに立つが何も言えない
 
少しして彼は 娘のこと ルドルフの話をポツポツと語り出した
やがて会場は 感動でシーンとなって 終わっても静か やがて大きな拍手と歓声に包まれた
この話しは すぐ会社で児童書となって刊行され 大ベストセラーとなった
 

  
1950年に ジョニーマークスが作詞作曲 あの ビングクロスビー ポールアンカなども歌った
今では 世界中で歌われる クリスマスソングの定番でもある
こんな話をかいつまんで みなさんに披露して 赤鼻のトナカイを歌った
 

  
 
初めてお見えになったかも数名 そして 2.3回目の方も見えた
皆さん 歌の合間にこうして説明されたり 笑いのトークも面白く 楽しかった〜と言って帰られた
私もそんな明るいムードで歌う皆さんのピアノ伴奏が出来ること 幸せだなぁとしみじみ思う
 

 
   最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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