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平成の虚無僧一路の日記

巡礼と六部 

2014年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『郷土研究』 第19〜24号 
80-4 「うき世漫談」 市橋 鐸
「巡礼と六部」
「巡礼」とは各地の霊場を巡拝する人で、笈摺を背に、菅笠をかぶり、
手甲・脚絆をつけて、草履を履き、人家があると御詠歌を唄って
お銭を頂くもの。熊野詣、伊勢詣、金比羅詣、千ケ寺参り、大山詣、
西国三十三ケ所詣といろいろある。
西国三十三ケ寺巡礼は観音巡り、一番が那智、最後が美濃の谷汲山。
鎌倉時代までは 僧侶に限られていたが、南北朝の頃からは俗人も
加わった。
「遍路」とは、空海上人の霊場、四国八十八ケ寺、西国の六十六ケ寺に
限られている。服装は一定していない。
「金比羅詣」は、白装束に、天狗の面をつけた箱を背負って歩く。
(広重の「東海道53次」の中に出てくる)
 
「六十六部」というのは、法華経66部を 全国66カ国、66ヶ所の霊場に
一部ずつ納めるもので、衣装は 天蓋(てんがい)を戴いて、白衣を着、
阿弥陀如来像を入れた笈を背負い、錫杖を持って全国を巡る。
これは室町の中ごろより始まったらしいが、何の理由か、明治4年に
禁止されてしまった。
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「六十六部」は「天蓋を被る」「明治4年に禁止された」という点で
虚無僧と同じだ。
 

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