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心 どまり

夢想花 

2014年11月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:季節

 狂い咲きなのでしょうね! 
毎年、晩秋の頃になりますと、山茶花と共に苺の花が咲きます。この鉢植えの苺は、一年に二度実を付けてくれるのです。
今年は、春咲きの梔子も密やかに木陰で咲いておりました。
やはり、異常気象なのでしょうね!

 霜が降りる前に、避暑の為 木陰に置いていた蘭(以前ブログに書いた捨てられていた蘭です。)や観葉植物・弱耐寒性の草花と共に、この苺の鉢も室内に避寒させます。
蘭(二鉢)も、夏の間水遣りを欠かさなかったお蔭で、新芽(葉芽?)が沢山出て来ました。
今年も、花を見せて貰う事が楽しみです。

 一昨日は曇り空でしたが、未だに落葉せず残っている、白木蓮や花水木の紅葉した葉の隙間から、時折差し込む陽射しが、苺の小さな花を照らし、淡く浮かび上がった花姿は、まるで夢想花のようでした。

 『夢想』とは、夢の中で思う事。夢に見る事。或は、夢の中に神仏が現れて教えを示す事等々、非現実な意味合いです。

 『夢想花』の如き苺の花を、どの様に撮ったらイメージ通りに撮れるだろうと考えた結果、柔らかでふわっとした感じを出す為にソフトフォーカス気味にし、露出不足をスローシンクロで補って撮ってみようと!

 仕上げに、画像のお掃除(私はそう呼んでいる作業)をします。
画像の傷(レンズに付いたゴミ等が写り込んだ物)やノイズの除去・その他の微調整をして終了です。

 スローシンクロとは、通常発光+スローシャッターの事で、フラッシュを使い、被写体を明るく写し、フラッシュが消えた後も、シャッターを開き続ける事で、背景も明るく撮る事が出来る撮影方法です。
夜景や夜間の屋外・暗い室内での撮影に適しています。

 又、夜間だけでは無く、曇っている日や昼間の室内等で、露出(露光)が足りない時に、通常発光では、背景(バック)が暗く(真っ黒)成ってしまいますが、スローシンクロ機能を使用しますと、背景も被写体も明るく撮る事が出来、様々なシチュエーション【situation】で応用可能です。

 現在市販されているガンデジやコンデジの殆どの機種に、スローシンクロ機能は搭載されているようですし、手動でも露出を上げシャッタースピードを遅くセッテイングするだけです。

 趣の有る、面白いフォトが撮れます。是非、お試しあれ!

一枚目の画像は、通常撮影。二枚目の画像は、スローシンクロ撮影です。

 


  
 



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夢想花

みのりさん

良香さん

夢想花 イチゴの花に
似ていますね〜〜♪
可愛い花ですね

2014/12/10 20:27:42

おみごとです

さん

カメラは機能を選択使いすると、
とても楽しい、不思議な世界が見られますね。

2014/11/26 23:38:10

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