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尺八と横笛吹きの独り言

「生保内節」 

2014年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●秋田県民謡「生保内節」(おぼないぶし)

採譜は琴古の自己流譜面を都山譜に直しました。入院中の河童さん譜面も参考としました。採譜は採譜する人により、唄われている先生により若干違ってきます。
現在これをもち唄にすべく、2尺2寸で悪戦苦闘で唄を覚えています。
音源は2尺 安部 勲さんのCDです。
●どこで息継ぎをするかだ?・・・・
吹けや生保内(おぼね)東風(だし)▲1
七日も八日も(ハイハイ)▲2
吹けば宝風エエエ ▲3 ノオ稲みのる

プロの方は▲2だけで息継ぎをしています。(これはきつい)
初心者の私は▲1▲2▲3で息継ぎしたほうが無難。

●生保内節は、江戸中期から唄われている歴史的価値の高い唄で、豊作祈願の為に唄われたといわれる秋田県田沢湖町生保内の民謡、酒盛り唄として多くの人に慕われています。http://khqk.info/local_folk_song/folk_song14.html

一、吹けや生保内(おぼね)東風(だし) 七日も八日も(ハイハイ)
吹けば宝風 ノオ稲みのる
※(ハイ キターサッサ         )
一、何ぼ隠しても 生保内衆は知れる(ハイハイ)
   わらで髪結うて ノオ編笠で
一、わしとお前は 田沢の潟(かた)よ(ハイハイ)
   深さ知れない ノオ御座の石 ※

            
 
●秋田県田沢湖(地図の赤印)
田沢湖町の生保内(おぼない)地区は、角館から盛岡に至る街道の宿場町として栄え、秋田民謡の中心地ともいふ。県内最古の民謡といはれる生保内節に歌はれる「生保内東風」とは、東の県境の山から吹き下ろす風のことで、夏にはフェーン現象をともなった暑い風となり、高原地帯に稲の稔りをもたらす宝の風なのだといふ。
●生保内と書いて「おぼない」と読む。アイヌ語で「深い川」を意味する。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/s_tohoku/aki_seiryu/seiryu.htm

 
●写真は「生保内節盆踊り」
http://www.city.semboku.akita.jp/event/event.php?id=133より転載しました。
●生保内節(秋田県民謡)
この唄は、天正年間(1573〜1592年)頃から唄われ、当時は「生保内節東風」(おぼないだし)と呼ばれていた。東風(だし)とは生保内盆地に吹く特有の東方の風邪で、春は雪解けを促し、夏の慈雨を生み、ほどよい風は病害虫を遠ざけ、実り豊かな秋をもたらす風として地元では「宝風」(たからかぜ)と言われている。元唄(正調生保内節)は独特の味をもつ唄とされながら、今日の「生保内節」に編曲され、全国の民謡愛好者に最も親しまれる唄となっている。(秋田みんよう企画・日本の民謡から転載いたしました)

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