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映画が一番!

座頭市 

2014年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

アメリカの中間選挙で共和党は上院、下院共、
過半数獲得とのニュース。
オバマ大統領はレームダック化したようです。

今日の映画紹介は「座頭市」。
BS朝日で2014年11月7日(金)19:00〜放送。
2003年9月に見た時の感想文です。

北野武監督は勝新と同じ映画は作りたくないと
脚本も書き、自ら金髪にジーンズ姿で演じる、
新しいイメージの「座頭市」。
「盲目でありながら居合抜きの達人」の
コンセプトだけ同じで後はタケシ流の映画。
好き嫌いはあるでしょうけど楽しめました。
キャッチコピーは”最強”。

ある日、やくざの銀蔵一家に支配され、
人々は苦しい生活を強いられている宿場町に
やって来た三組の旅人。

金髪で朱塗りの杖を持ち、
盲目の居合いの達人・座頭市。

浪人の服部源之助(浅野忠信)と
その妻おしの(夏川結衣)。
殿様の師範代という身分を捨てた服部は、
病気を患う妻のために用心棒の職を探していた。

旅芸者のおきぬ(大家由祐子)と
おせい(橘大五郎)の姉妹。彼女たちの三味線には
人を殺めるための仕掛けが施されていた。

それぞれの運命の糸は、町を仕切るヤクザの
親分・銀蔵(岸部一徳)と
大店の主人・扇屋(石倉三郎)を
介してついに交錯、やがて因縁や怨恨の
入り交じる壮絶な闘いが始まる。

勝新の「座頭市」とは別の「座頭市」の
映画に仕上がっています。
何しろテンポが早いし、音楽にしても
農民の鍬や鋤がパーカッションになり、
ラストシーンでは下駄を履いてのタップダンスで
フィナーレを飾っています。
たけし風の映画で、血しぶきの中にお笑いがあり、
ストーリは単純明快、勧善懲悪で最後はハッピーエンド!
一番笑えたのは‥‥、見てのお楽しみ!

第60回ヴェネツィア国際映画祭で
監督賞(銀獅子賞)を受賞。



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こんにちは〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

映画は見て、視覚的にすぐ判りますからいいですね。
でも、映画を作るにはその前に、
小説とか漫画とか、たたき台があるわけですから
原作は大事です。

又、小説は行間を読む楽しみがあります。
小説も映画も車の両輪みたいな関係でしょうか。

ハナコおばさん、

勝新の座頭市は独特の雰囲気があっていいですね。
あの白目をむき出して、上目づかいに仕込み杖を
構えるスタイルは印象に残ります。

本当にチャンバラって感じがします。

2014/11/07 11:34:12

こんにちは

ハナコおばさんさん

私は勝新の座頭市が大好きで、シリーズものまで、録画して、ず〜っと観ていました。(^-^;
泥臭くて、野暮ったくて、男くさくて、でもそこが大好きでした。
杖に仕込んだ刃が舞う姿、ステキ!!
ちょっとミーハー??

2014/11/06 17:19:16

一度観たかった

さん

yinanさん おはようございます。

勝新の座頭市はモノクロでうら寂しく、リアルな感じでしたが、こちらは楽しめそうな作りですね。
有名な下駄タップも見たいです。

映画っていいですね。
小説では書けないような世界でも、人とカメラワークや音楽でエンターテインメントにしてしまうのですから。

2014/11/06 06:45:27

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