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明日の記憶 

2014年10月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!!

今日の映画紹介は「明日の記憶」。
BS朝日で2014年10月11日(土)の21:00から放送されます。
2006年4月に見た時の感想文です。
今年の2月に紹介しているので再掲です。

萩原浩の原作ですが読まれた人も多いでしょうね。
昨日紹介した、「短期記憶喪失障害」ではなく、
「若年性アルツハイマー型認知症」の映画。

広告代理店に勤める佐伯雅行(渡辺謙)は50歳。
部長で仕事も充実し、家庭円満で
一人娘・梨恵(吹石一恵)の結婚も間近と
順風満帆の生活をおくっていた。

そんななか、物忘れが激しくなる。
めまい、幻覚といった不可解な体調不良が襲う
心配する妻・枝実子(樋口可南子)と共に
病院で診察を受けた雅行は、
“若年性アルツハイマー病”と診断される。

こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようと
あらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。

毎日会社で会う仕事仲間の顔が、
通い慣れた取引先の場所が・・思い出せない・・。

私も最近は“ホラ、あれ、アレ、”
“なんて言ったけ?”の言葉が増えて来ました。
この映画を見て、
記憶が無くなる恐怖を痛切に感じました。
この病気にならなくても、
人は誰でも歳と共に脳の萎縮が
はじまり記憶が失われていく。

記憶が無くなっても知性は残っているから、
主人公は苦しむ。
謙さんはこの過程を迫真の演技で演じています。
夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻、枝実子。
彼女の
”私がいます。私が、ずっと、そばにいます。”の
言葉が頭に残ります。

脳細胞が死んでも脳を使うことによって
細胞の代わりにシナプスは増えるらしいから、
惚けないように、この映画紹介を書いていますが
はかない抵抗?
キャッチコピーは
”一番大事なものを失った時、一番大切なものが見えて来る。”
監督は堤幸彦。
P.S
10月10日(金)今日、放送される映画に
日テレ系で21:00〜「ホタルノヒカリ」があります。



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こんにちは〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、
楽しい映画ではないですが、人がいずれ辿る道です。

人間、裸で生まれて、
裸で死んでいくのは当たり前ですが、
死んで持っていけるのは記憶だけなのに、
それまで奪われてしまうのは、
生まれて来た甲斐が無いと思う私です。

マリーさん、
儚い抵抗も何もしないよりはいいと思っています。
脳細胞は一日に10万個づつ死んでいくそうですが、
頭を使うことによって、脳細胞の代わりに
シナプスが発達するのは学術的に認められているようです。
残った脳細胞を活性化して、肉体同様、
アンチエイジングに務めましょう。

タンポポさん、
ブログを拝見していると、
充分に優しいかと思いますが。

「ユキエ」は見ていませんが、
最近は認知症をテーマにした映画は
増えているように思います。

増えていくシニアにとっては
切実な問題だからでしょうかね。

2014/10/11 16:09:48

この作品は

さん

何度も観ました。
身につまされました(-_-;)

病気の配偶者に対して、あんなに優しくはは出来ません。

半落ち・ユキエ、もアルツハイマーを描いていましたね。

2014/10/10 20:28:21

アルツ

さん

ボケ防止のためにブログを書いて私も儚い抵抗をしています。

2014/10/10 12:30:21

またまた

さん

おはようございます。

またまた読んでいる内に、目が霞んで困りました。
私の涙腺はかなり緩いようで、良い映画だと思っても、後が怖くて、映画館に足を運べなかった作品です。

知性はあるのに、どんどん記憶が無くなって行く恐怖はどんな病より怖いです。
でも、そんな彼を支える妻、夫婦愛に感動、どっちにしてもボックスティッシュ小脇に抱えくず入れは山になりそうです。

録画して、明くる日は何処にも出ない日に観ます。

2014/10/10 07:30:22

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