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十兵衛の奮闘記

はるばる越南国(ベトナム)まで出張ったのでござる! 

2014年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


3月6日より10日まで、手前は越南国(ベトナム)に赴き、初の大道芸海外公演を行って来たのでござる。と申すのは、3月8日(土)、9日(日)にハノイで『ベトナム日本交流フェスティバル2014 日本さくら祭り』が開催され、そのイベント会場のステージで
日本の民俗芸能「ガマの油売り」を披露したからなのでたう澤ジござる。「何故 越南国まで遥々参ったか?」と申しますと、昨年9月に東京の代々木公園で「ベトナムフェスタ2013」が開催された時、ベトナム文化交流に深く携わっておられるある日本の女性の方から、お声を掛けられ、在日ベトナム人始め外国人に『ガマの油売り』をご披露したところ、意外にも好評だったので、今度はハノイで同じようなイベントがあるから参加してみては?と薦められ、手弁当でござったが、良い経験になる筈だと思い切って参加した次第でござる。
ハノイに6日深夜に到着して先ず驚いたことは、気候が涼しいというより寒く、とても東南アジアに来たとは思われなかったことで、どうも天候不順で1週間ぐらいずぅ〜と小雨が続いていたとのことで、ホテルの部屋にヒーターを入れてもらった程でござる?!
やはり8日、9日も小雨交じりの天気でござったが、それでも多くの方が会場に来られ賑わいを呈していたのでござる。イベントは日本の文化を紹介するということで、ステージでは、古武道や日本の歌や剣道、居合道などの披露があったが、特に目立ったのは、「よさこい」踊りがどうもこちらでは盛んなようで、ベトナム人による「よさこい」コンテストがあったことで、衣裳を色々凝らしたチームが次々と登場して会場を盛り上げていたのでござる。会場の周辺は、色々な日本文化(習字、手まり、コマなど)や観光地の紹介コーナーや日本の学校(留学先)のブースやたこ焼きや焼き鳥など日本食を販売する屋台が設けられ多くの人が列をなしていたのでござる。
イベントでは、開会セレモニーが15分の予定のところ1時間位掛かったり、プログラムの変更等色々ありましたが、手前は、8日は2回、9日は1回メインステージで「ガマの油売り」をご披露し、小雨交じりの天気でしたが、多くのお客さんのお立会いに恵まれたのでござる。当初、和英バイリンガル版をやる予定でしたが、むしろ英語が判る人のほうが少ないということ(ハノイでは殆ど欧米人を見かけなかった!)で、日本語のみでやりましたが、紙吹雪の舞いと刀で腕を斬って血を流す所では、大きな拍手や歓声(悲鳴!?)があったので、言葉がわからなくてもそれなりに楽しんで頂いたようでござった。曲独楽芸は小雨が降っていたので、ハノイの日本語学校が、浴衣の試着や折紙、コマ回し、剣玉などを体験するブースを出していたので、そのブースを借りて刃渡りや糸渡りなどを披露したのでござるが、始めた途端に人垣が出来てしまい、お立会いの人を整理するのが大変だった程でござる。
今回感じたことは、言葉がわからなくても、丁度歌詞が理解できなくても歌を楽しめるのと同じで、それなりに一生懸命やれば楽しんで頂けるということが判ったことで、今回越南国まで遥々来た甲斐があり、貴重な経験と海外公演の実績を残すことが出来たのでござる。しかし、できれば次は英語の通じるところで是非やりたいと思いつつ、帰国の途についたのでござる。(完)

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