メニュー

十兵衛の奮闘記

お江戸深川さくらまつりでの話でござる! 

2014年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


3月下旬から4月の中旬まで、江東区門前仲町界隈の深川地区では、「お江戸さくらまつり」が開催されており、この時期この地区にある運河の両岸では、桜が満開で素晴らしい景観を呈しており、これを和船の上より眺めるのが最高とされているのでござる。(写真参照)
その時期の先週の土、日曜日(4月5日、6日)手前は、今ではすっかり馴染みとなった門仲(門前仲町のこと)に二日間も通ったのでござる。花見をじっくり堪能するためか?とお思いの方もおられましょうが、残念ながらそうではなく、近くにある深川不動堂に伺ったのでござる。『何故か?』と申しますと、このさくらまつりの行事の一環として、又、お不動さんの花祭りと言うこともあり、境内で大道芸の披露をしてくれとのお声が深川観光協会から掛かったからなのでござる。昨年12月に同所のご縁日で披露したのですが、引き続きこのようなお声が掛かるのは大道芸人にとっては誠に有難いことで、又、「ガマの油売り」のような日本の大道芸を披露するには最適な場所なので、『花より芸?!』で喜んで駆けつけた次第でござる。尚、今回はもう一演目増やして欲しいとの要請があったので、お不動さんの境内ということで、『不動金縛り(棒立て)の術』(上部に石を括り付けた棒を直立させるもの)を行う大道芸仲間と二人で演じたのでござる。二日間とも不動尊の御護摩修行の時間を避けて、12時、14時、16時で3回行ったのでござるが、翌日の日曜日は突然の雨に祟られ、演技の最中ににわか雨を避けるため、急遽空いていたテントの下にお客さん共々移動したのでござるが、これが結果的には大正解だったようで、移動後なんとなく小劇場の雰囲気が醸し出され、反ってお客さんもじっくりとご覧になり喜んで頂いたようで、投げ銭も通常より多く頂いた程でござる。
演技後打ち上げと称して、帰りがけに仲間と近くの居酒屋で一杯やっていったのでござるが、門仲は、一昔、越中島の造船所で働く職工さん達が帰り道に立ち寄ったところで、築地市場に近いので肴として新鮮な魚貝類を出す有名な居酒屋「魚三」のような安くて美味しいお店が多くあり、呑兵衛にとっては、聖地(ちょっとオーバーかな?)ともいえるところで、これも手前が門仲大好きの理由の一つでござる。
門仲は江戸の下町情緒が色濃く漂うところで、訪ねる毎に益々親しみを感じており、又、16日は、門仲駅近くにある閻魔堂で、恒例の『地獄・極楽』の絵解きを行うつもりですので、桜は散っておりますが、是非一度深川散策がてらお越しくだされ。(完)

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ