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上海大学シニア留学日記

友人の墓参り 

2014年09月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎年8月に友人の墓参りに通っていたが、今年は
命日前後の台風時期に伊勢神宮に2度も行ったりして
いるうちについ失念してしまった。


そのことに気が付き、9月に入ってしまったが、
今日墓参りに行くことにした。


この友人、同業他企業の私と同じ役職の方で、仕事上
しょっちゅう顔を合わせることが多かった。


ご一緒の会議、宴会、出張、ゴルフの機会が多かった。
いつも冷静沈着、穏やかな性格の方で、お酒も強かったが、
決して取り乱した姿を見たことはない。
歌も上手かった。


私より4歳年上で、私はこの方から学ぶことが多く、尊敬
していた。


お互いに人事異動で別の部署に移ってからは、交流が
途絶えていた。
或る年末、奥様から喪中欠礼のお葉書が届き、お亡くなりに
なったことを初めて知った。


奥様にご仏前と共に長い手紙を添えて差し上げたら、翌年の
1周忌の法要にお招きいただいた。
お斎の席で奥様から生前の思い出話を話してくれと
突然のご指名があり、彼の会社の方が大勢いらっしゃる中で、
スピーチをさせていただいた。


その1周忌以来、毎年お墓参りをさせていただいている。
62歳の若さでお亡くなりになって、さぞかし悔しかったろう。
それから、もう9年になる。


10時過ぎに家を出て、12時前にお墓に着いた。
ふれあいパークと名付けられたバラやお花が咲く
公園のような墓地で、花小金井の郊外にある。





(お花一杯の公園墓地)








いつも、墓前で缶ビールを飲みながら、彼の分まで
充実した人生を送ることを誓う。
今日は真夏日に戻り、ビールを飲みながら、汗が滴る。





(ふれあいパークの手前に「小平ふるさと村」という
古民家を見せる施設がある。)



(15夜飾り)





西武新宿へ戻り、遅い昼食を食べようと新宿プリンスホテル前
の横丁に入ったところにある「夢やぐら」という蕎麦居酒屋
に入る。
この店、これで3回目で美味しいことは判っている。






(蕎麦居酒屋「夢やぐら」)


1,320円の晩酌セットを注文する。
生ビールに蒲鉾の突き出し、豚の味噌漬け焼き、お蕎麦の
セットだ。





(突き出しの蒲鉾と冷えた生ビール)



(豚の味噌漬け焼き)



(ここの蕎麦は美味い)


暑かったし、お腹も空いていたので、ビールも料理も
美味しかった。
もう1杯いかがですかと言われたが、一杯だけで我慢し、
3時過ぎ家に帰った。


今日はすがすがしい気持ちになれた。

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