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たゆたえど、沈まず

判定は最重症 

2014年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

久しぶりに呼吸器科の診察を受けて来ました。市役所から無料の健康診断の案内が来たのと70歳になったというタイミングとcopd58さんのたっての希望です(笑)
一通りの診察とレントゲン、スパイロメーターの長いプリントを見ながらの問診です。ちらっと見せてもらったところ病期分類区分は最重症とあります。COPDの病態区分は軽症、中等症、重症とあると思っていましたが重症の上に最重症という区分があるとは知りませんでした。重症と判定が出る自信はあったのですが・・・(笑)
ほかにも高度の混合性換気障害があるとか判定結果に一級あるいは特急という文字も見られます。
肺活量が1300しかないからそれなりの数値が出ているようです。
私には機械の出す細かいデータの数値には全く興味がない。大雑把な病態の把握と自分のコンディションだけだ。自分のコンディションを上げるなり保つにはどうすればいいかのヒントが欲しいだけだ。


私は「要するにCOPD患者としては最悪と言うか極上の病人というわけですね」
先生「まあ、そういうことですね」


私「でも元気そのもので誰からも元気だなぁと言われるし自分でもそう思うから悪くない結果を出していますよね」
先生「そうですよこんな病態でも酸素濃度が96%もあるし信じられないです」
私「排気量が3分の一の軽自動車になってしまったから四輪駆動にチューンアップしたのは正しい選択でしたね」
先生「茂作さんを支えているのは間違いなく鍛え上げた筋肉です、筋肉の中にある酸素の貯金です、よくここまでやりましたね」


褒められて嬉しくなっちゃった。自分の選択が間違っていなかった。残された機能を伸ばして呼吸器の弱点をカバーするという方針です。長所を伸ばし欠点を補うという不動の原点です。この大方針を理解して導いてくれたのが加圧トレーニングの指導をして下さったM先生だ。さっそく報告しなくては。普通なら私の体調を見て、病気を治してから来てくださいと断られるところだ。
前向きに生きれば自然に道は開けるのだ。


先生「普通の内科医の10人に1人、いや100人に1人かなぁ、COPDの分かっている医者は。茂作さんの方がよく調べているし詳しいね、茂作さんのような結果に導ける医師は皆無だね」
私「でも最近の息切れは正直言ってキツイです」
先生「そりゃそうだろう血圧も高いし少し動くだけでしんどくなって当たり前だ」
私「でも有酸素運動はやらないと・・・」
先生「無理無理、できっこないよ」


私の報告を聞いた女房は「有酸素運動をやらなくていいと分かったわけだからプレッシャーが一つ無くなって楽になったね」と言う。言われてみればそうだ。ひとつ気楽になった。
それに「最悪と分かってよかったね、中途半端じゃないから踏ん切りも諦めもつくし最高の結果を出しているんだからこれからもガンガンいけると思うよ、加圧トレーニングも大正解!新聞配達で動き回ったことも大正解!」
肝の座った女房である。(笑)
私が診てもらう医師は肺疾患の研究40年のベテラン老医師で私は彼の意見は尊重している。その辺のヤブ医者とは全然違う。薬を飲まない私の方針を生き方として理解してもらっている。今後のことについて騙されたと思って一週間だけスピリーバを試してみようと言うことになり了解した。
高濃度酸素水とスピリーバの体調の比較である。
待合室にいるたくさんの患者さんを全部息子さんに任せて私と存分に話をしてもらえるし二人とも気が合って楽しいのである。今回もたっぷり一時間以上色々な話をしてたくさんのヒントをもらった。さてこれからである。

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