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小春日和♪ときどき信州

江戸しぐさ 傘かしげ 

2010年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 傘かしげ     ちょっと粋に!さりげなくスッ!と傘を傾けて   

雨の日に狭い道ですれ違う時、傘と傘がぶつかったり雨粒が相手にかかったりしないように相手と反対側に傘を傾けること。狭い土地で争いごとを避けるための生活の知恵ひとつです。

 雨でのお出掛けはうっとうしいです。でもきっとそう思っている方はたくさんいると思います。
だから自分だけがうっとうしいと思っているんじゃないの。と思えば気も楽になると思うのですが・・・

電車内で  イラッ!とする方!雨のせいだけではないと思いますが、ちょっと傘についていた雨水がかかっただけのようで  イラッ! 満員電車。

 イラッ!として八つ当たりしていると・・・私が魔法使いでしたら、快適な網棚の特等席にお乗せして差し上げるところですが、残念な事に魔法が使えません。

 駅員さんも大変です。って駅員さんですか?制服が違うから保安要員?

どんな理由か知りませんが、ホームで傘を振り上げ、殴りかからんばかりに大声出して威嚇して・・・電車中の人が見ています。子ども達もびっくりしてみています。私も回れ右してみちゃいました。
車内で聞こえたのは「落ち着いて落ち着いて!大人なんだからさぁ!なぁ!」とは、近くにいた子供たちのお父さんが子供たちに向かって言った言葉。
皆さんガマンしているんです。しょうがない今日は  雨だし  と・・・気持だけヘラヘラって、てもあります。
顔のへらへらはちとひきますが・・・ 

 それから 江戸しぐさのひとつに  うかつあやまり  というのがあります。

「すみません、こちらがうかつでした」と自分が先に謝ること

トラブルになっては面倒なので、その場の雰囲気をよく保つ大人の知恵です。

何も自分が悪くないのに謝る事はないだろう。確かにそうです。
今の時代 謝ったら認めちゃうことになりますからね。裁判でも不利です。

でもちょっとしたくらいのことでしたら・・・

 雨粒がついちゃったとしたら・・・
雨粒はおしゃべりできませんから、それに勝手に私の傘にくっついてきてうっかり電車に乗っちゃったようです。
気がかわったのか?そちらが気に入ったのか?わかりませんが、どうやら移動したみたいですね。
だから雨粒のかわりに謝りましょうね。ゴメンナサイ 

 うかつあやまり 
今の人はどうかわかりませんが、おおよそ私たちの世代は これ いけますよ。
これをする事によって 「いえいえこちらこそすみませんでした。」 ってことよくあります。

新宿駅では、よく うかつあやまり をします。
そして人込みを上手によけて、うかつあやまり をせずにみごとゴールの改札までたどり着いた時 私は、人知れず ガッツポーズ をとります。

都会は人だらけです。ひろ〜い所からいらした方は、狭い所でストレスも溜まります。
そこで 江戸しぐさ・・・以前、詳しく書いていました。  こちら  です。

下町育ちですから人だらけ、しかも結構うるさい人だらけの所で育ちました。狭いところに人がたくさんいました。人一人ほどしか通れない路地もありましたから、なんとなく身についていた  傘かしげ  
傘かしげ・・・やってみたら案外楽しいかも! 相手の反応を何となく見て 人間観察  これ30年以上も前からの趣味です。
短大時代 心理学の先生の 「ただ電車に乗っているんじゃ、もったいない!・・・」と、始まった話がきっかけです。
それからずっと、電車以外でも人間観察・・・もうすでに趣味をこえて癖になっているかも 


 近所の子どもが挨拶しないと嘆く前に、大人からあいさつしたらどうでしょう?と思います。

結構照れちゃって挨拶できなくて心の中でしているかもしれません。
そしてあるとき声に出してしてくれるかもしれません。

毎朝、新聞取りに行って  おはよー! と、挨拶しても またまた今朝も無視っすか? 
ある朝 小さな声で おはようございます。  ついにその日が来ました。うれしっ! 

 このマンション 通学時間にはエレベータージャックされるほど子どもがたくさんいます。
その子どもたちはいつでも大人のすることをしっかり  見ています。 

しっかり見ているところを見てしまった時   しっかりしなくちゃと思ったのでした。 

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