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美人妻の恐怖の支配・福岡筑後殺人 

2014年06月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

美人妻の周りで、5人以上の行方不明者が出ている。
何やら、推理小説のような展開ではあるが、福岡県筑後市で起きて
いるこの事件は、筑後市教育委員会に入った一本の問い合わせの
電話により、事件発覚の発端になった。

「うちの息子は小学校に通っていますか?」
電話が入ったのは昨年のことで、しかし2009年に入学予定だった当
該児童は前年の健康診断も受けておらず、就学の実態もなかったと
いう。不審に思った教育委員会が警察に連絡した。

● 3回、警察に相談
知人名義のカードでATMから約53万円を引き出したとして4月に
福岡県警が窃盗容疑で逮捕していたリサイクルショップ経営の中尾
伸也(47)と妻の知佐(45)。

「窃盗は本命ではなく、当局が狙っていたのは、夫婦の周辺で行方
不明になっていた複数の知人の事件でした。中尾の実家の庭や
川底を掘り起こすなど、化学研から異例の捜査官派遣も受け、大掛
かりな捜査が行われました」(県警担当記者)

その結果、庭から人骨が見つかり、DNA鑑定で2004年から行方が
わからなくなっていたリサイクルショップ元従業員・日高崇(たかし)
さん(当時22)のものと判明した。

10年前の2004年5月上旬から6月下旬までの間、自分の店で働いて
いた日高さんに暴行を加えて殺害したとして、6月16日、殺人の疑い
で中尾伸也者と、妻の知佐は再逮捕された。

亡くなった日高崇さんは、2003年8月ごろから、夫の中尾伸也が経営
する福岡県筑後市のリサイクルショップで働き始めた。
同じ年の12月ごろになって、日高さんは店や筑後市内の中尾らの
自宅アパートに住むようになり、店とアパートを行き来していた。

しかしこの頃、周囲との連絡が途絶えがちになった。中尾伸也は、
心配した日高さんの家族と面会した際、「(日高さんが)店の商品の
菓子を食べ、損害が出た」などと現金を要求。家族は、日高さんと
電話で話をした上で300万円を支払ったが、このやりとりを最後に、
日高さんと連絡が付かなくなったという。

日高崇さんは、2004年の5月上旬ごろから頭を殴られたり背中を蹴ら
れたりする暴行を受けるようになり、1か月以上たった6月下旬に死亡
した。警察は長期間、日常的に暴行を受けていたとみている。

その直後、7月に日高さんの母親から筑後警察署に「息子と全く連絡
が取れなくなった」と捜索願いが出され、母親はその後も3回、警察
に相談していた。これについて警察は「当時の状況下において、でき
うる対応をしたと考えている」と説明している。

しかしどう考えても母親の3回の相談に対して、真剣に捜索にあたっ
たとは考えられない結果だ。10年も経過して初めて日高さんが人骨
でみつかるようでは・・・・・・。

● 普通じゃない
リサイクルショップで働いたことのある男性は、夫の中尾伸也につい
て「従業員を一列に並ばせて腹を何度も蹴っているのを見た」と証言
した。

証言したのは、2006年ごろにリサイクルショップに採用された男性で、
求人広告を見て電話をかけ、経営者夫婦の面接を受けて働くことに
なった。
男性は「最初の仕事は他の従業員6、7人とリサイクルショップの店内
を掃除することだった。

「夫の伸也容疑者が帰って来ると、従業員は車のほうに走って行って
一列に並んで『お帰りなさいませ』と言って車のドアを開けたり、
荷物を持ったりしていた。そのあと、事務所に来るよう呼ばれると、
従業員を一列に並ばせ、そのうちの2人の腹を何度も蹴っているのを
見た。妻は止めることもせず見ていた。

従業員は倒れてもすぐ立ち上がって抵抗もせず、そのあとも顔を苦し
そうにしながら仕事をしていた」と証言した。男性は1日働いたあと、
すぐに辞めたということで、「普通じゃないと思いました。恐怖を感じ
ました」と話していた。

ところで、冒頭の「うちの息子は小学校に通っていますか?」との
問い合わせを行ったのは知佐の妹。妹と元大手電機メーカー社員
の夫は、2006年頃から夫婦で働いていたが、妹は夫と息子を置いて
一人で「恐怖の館」から逃げ出していた。

● 父親は広島でヤクザの幹部
中尾知佐は近隣では有名な美人だった。中州で水商売をしていた時
に、カジノのボーイだった中尾と知り合ったという。そして2人は
筑後市で2001年ごろからリサイクルショップの経営を始めた。だが、
知佐はその美貌とは裏腹に、暴力的な女性だった。

夫の伸也は、従業員の日高崇さん殺害について「妻に言われて殴っ
た」などと供述しているという。
真偽は不明だが、知佐は「私の父親は広島でヤクザの幹部をやって
いる」とも吹聴していた。

ところで、この事件は尼崎の角田美代子の事件を思い出させる。
1998年から2011年にかけて、兵庫県尼崎市を中心にした連続殺人・
行方不明事件では、これまでに8人の死亡が確認されている。
さらに10人近い変死者、失踪者がいると目されている。
しかし、この事件は美代子は留置場で自殺してしまったものだから、
真相は闇の中になってしまった。

この、中尾知佐の事件でも引き続き事件の全容が解明されていくの
であろうが、不本意に亡くなられた方々の為にも、ぜひとも同じよう
に『知佐が自殺』などにならないようにしっかり管理をしてもらいたい
ものだ。

参照:不明従業員殺害 「日常的に暴行」供述

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