メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

占い師のコーヒータイム

相次いで友が… 

2014年06月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

先のBlogで書いた25年間暮らした
越谷の友とその後の池袋での
それぞれの友達を見舞うため
それぞれの場所に出かけていた。

池袋の歳の離れた友達はまだ52歳。
御主人ともども飲み友達で、
よく飲み+よく遊んだものだ。
彼女は乳がんの手術後、2週間が
たったところ。
顔色も良く、言われないと術後だとは
解らないほど元気そうだった。
これから抗がん剤治療を行って
いくという状況であると…。
彼女が経営するブティック内で
楽しく取りとめのないおしゃべりをし
後の約束があるので2時間ほどで
お店を後にした。

夕方からは、越谷時代のみんなで
応援してきたキム・シン/20周年
シンセサイザー・コンサートに参加するため。(http://kimshin.jimdo.com/)
このキム・シンさんを20年前に発掘し、
プロデュースを一手に担ってきた
腹心の友が難病と言われる
パーキンソン病と診断され、不自由な
状況に陥っているので、私の中では
彼女に会うためが一番の目的であった。
元々、小柄であるがさらに小さくなり、
今は車椅子生活となっていた。
家の外に出るのもおっくうであるはず。
でも、彼女の御嬢さん、息子さん達は
母を見ながら大きくなっただけあって
コンサートの手伝いも、母親の面倒も
何をすべきか、良く理解してきびきびと
動いておられた。
同じ子を持つ親として感動的な
親子関係を築いていることに
手を合わせる想いだった。

土曜日は生憎、降りしきる雨のため
能楽堂で行われたコンサートは
能舞台を取り囲む和室からの
観賞となったが、今まではプロデューサー
兼MCを務める彼女は客席の一番後方で
見守っている。
パーキンソン病独特の首と手の震えは
2年前あった時より、さらに大きく
揺れている感じがした。
あんなに良く通る優しく温かい声も
良く聞き取れなくなっている。
私は何も言えない…手を握る
だけしかできない。辛い。
何かできることがあるとしたら
なんだろうと…私の後ろで車椅子に
座っている彼女に振り返ることも
出来ない。
彼女が愛し、企画し奏者やシャンソン歌手の
コンサートも残念ながら色褪せて見えてくる。

共に一生懸命に、また楽しく過ごした
友人が一人二人と病に倒れ、難しい
病気にかかってしまった原因は
やっぱり、数種のストレスが一気に
掛かったことだと、共に言っていた。

今は楽観的に考える段階では
無さそうだけれど、何とかまた
素敵な女性として、復活してくれる
事を願わずにいられない。

胸が詰まる想いで過ごした二日間だった。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

秋さんへ

彩々さん

ホントに今回はそれぞれ難しい
病気になってしまった二人の友の
背中を抱いてあげるしかでき
なかったわ。
それがせめてもの共有でしか
ないのだけど。

一人は都会に嫁にきて
御主人のご両親にも良く
仕え、みんなにも気遣い、心遣い
ができる優しい人。
お姑さんが長い間、病気から
認知症となり、よく看病してました。
昨年暮れに亡くなり、ついで自身の
お父様も今年に入ってガンで逝かれ
ました。
看病とショックが重なったことが
心身のひずみとして出たのでしょう。

もう一人の大事な友も3年前に
御主人経営の会社倒産、その年に
大晦日の日、心筋梗塞で突然
亡くなって…彼女は憔悴しきって…。

ストレスの無い人はいないという
けれど、正体がはっきりしない
ストレスという魔物を目の当たりに
した思いでした。

2014/06/09 20:11:20

SOYOチャンありがとう!

彩々さん

特に女性の抗癌治療が
始まると脱毛が始まり
髪も眉毛もあらゆる体毛が
抜ける状況となり、コチラの
お見舞いの気持ちだけ優先しては
絶対いけないと思います。

私自身がガンになって治療を
選んだとしたら、絶対来てほしくない。

もし来てほしいというのなら
あなたが言うように

>何を言うかより何か言いたかったら聞くよってスタンス

これに徹することだと私も思います。
それしかできないものね。
身体が病気に蝕まれた時って
同じ苦痛を味わった人しか、
心を共有できないのではと思ってます。

‘それでは淋しすぎるじゃない!?’と
いう人は、まだまだパワーが
残っている人で、回復の可能性を
持っているのだと思う…。

あ〜、難しい。

2014/06/09 19:30:00

お察しします。

秋桜さん


>難しい病気にかかってしまった原因は
 やっぱり、数種のストレスが一気に
 掛かったことだと、共に言っていた


年齢を増すと、病気のリスクは高くなりますね。
そして発症の第一要因は、ストレスでしょうね。


大切なご友人さんを黙ってホールドしてあげてくださいな。
平癒をお祈りします。

2014/06/09 18:23:52

自分の経験だと

さん

自分が入院した時は家族と親友以外には来てほしくなかったわ。
シャンプーできないし、金属眼帯して顔も洗えない姿見せたくなかったけど、親友が何か要るものある?って私が一人暮らしだったから買い物して来てくれて助かったし、私が居ないのに二回の手術の間、じっと待っててくれたのには感激したわ。
目が駄目ならCDとイヤホンとか考えてくれて。

私の友人が、もうかなり進んだ子宮がんで入院した時は不安に押しつぶされそうで誰かに聞いて欲しいのに子供には言えないし、ご主人は聞いてくれないって言うから何度も話を聞きに行ったわ。物凄く疲れたし精神的に私も参ったけど、ただ聞いて「お医者様を信じましょう」くらいしか言えないし・・

何を言うかより何か言いたかったら聞くよってスタンスはどうかしら?

その人によってニーズが違うから難しいわね。

2014/06/09 17:32:13

地蔵山さんへ

彩々さん

いえいえ、お二人ともまだそこまでは
行っていないのですが・・・

ガン告知や難病は先が長くて、、、
本人はもちろん、周りも病気のことを
熟知してあたってあげなければと
思っています。

2014/06/09 17:00:30

吾喰楽さんへ

彩々さん

友のためにお見舞いコメント m(_ _)m

いつ誰が病気してもおかしくなり
年齢になりましたねぇ。
親兄弟、夫婦、友が昔の表情を無くしていく様を見るのはショックです。
お見舞いに行く方は空元気を言っても
仕方がないし、なんという言葉が
痛んだ身体や心に一番良いのか…
主人を見舞ってくださる方々の
言葉で、元気が出たとか…心に沁みたとか
なんて、なかったような…

難しい課題なのかもしれません。

2014/06/09 16:57:19

残念でしょうね

地蔵山さん


 生きている限りどうする事も出来ない周囲の変化に遭遇します。それはそれ、割り切る精神力も必要です。強く生きて下さい。

2014/06/09 16:51:46

見舞い

吾喰楽さん

こんにちは。

つらい気持ち、お察し致します。

数年前、登戸の病院へ同僚を見舞ったことを、思い出しました。
私の場合は、深刻な状態で、最後の別れと知りながら、「また来るよ」と、病院を後にしました。

彩々さんのお友達の復活をお祈り致します。

2014/06/09 16:29:06

ホントにね。

彩々さん

友は元気で居てくれるだけで
いいなぁと、ホント素直に
思う歳になりましたねぇ。

SOYOチャンも真面目にリハビリ体操して
回復に向かっているようでヨカッタ!

あなたが書いてくれているように
悪い奴から先に面倒な病気を与え
身体を動かなくして、懲らしめて
やってくださいと神様に言いたくなる。

もちろん自分も含め、シニアと
名がつくナビの皆さんも、一日でも
長く元気で居られますように!

2014/06/09 16:27:45

辛いわね

さん

親しくしていた友人が次々発病って気持ちが塞いでしまうわね。

乳がんのお友達、今はお元気でしょうが抗がん剤治療が始まると辛いわね。
剥離の時の眼科病棟には乳腺外科の患者さんも入っていらして前のベッドの方がそうだったわ。
談話室には医療用ウィッグのパンフレットが山積みだったから、それを見てちょっとショックだった。

でも、今は乳がんの治療も随分進んだそうだし頑張ってほしいわね。

パーキンソン病はよく知らないから検索してみたわ。
かなり不自由なお体になってしまうのね。
50肩でさえこんなに辛いのにと、何とも言えない気持ちになったわ。
見ている彩さんも辛いわね。

なんで病気なんてあるのかしらね?
どうせなら人を泣かせてる悪い奴が罹ればいいのに、良い人に限ってなっちゃう。
今日は拍手はしないね。

2014/06/09 16:19:35

PR







上部へ