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平成の虚無僧一路の日記

女性指揮者「田中祐子」さん 

2014年05月17日 外部ブログ記事
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5/17 名古屋市民管弦楽団の第71回定期演奏会を聴いてきました。
場所は愛知県芸術劇場コンサートホール。 チケット1,500円。

シュトラウスの『ドン・ファン』と、チャイコフスキー
『白鳥の湖』、ドヴォルザーク『新世界より』の3曲。
素人受けする、よく知られた曲。

指揮は、新進気鋭の女性指揮者「田中祐子」さん。
なんと名古屋出身とのこと。チラシの顔写真からして
ワクワクするキュートな美人。それならばと、楽団員の
背後の席の最前列センターに座る。指揮者と向かい合わせ
の席だから、お顔をしっかり拝める。

とにかく感動。キビキビしていている。小走りに、サッと
登場してきて式台に上がると、もう数秒で演奏が始まる。

もったいつけて、演奏者を見回し、しばらく呼吸を整える
というようなことはしない。すぐ、演奏の空気を作って
しまう。指揮は、身体全体を揺り動かし、躍動感あふれ、
笑顔を絶やさず、歌手のように大きく口を開け、音の上を
泳いでいるよう。

とかく堅苦しいクラシック・オーケストラ。目をつぶり、
耳を澄まして聴くといったイメージを払拭し、実に楽しく
目でも鑑賞して楽しい。

もう何十年も前、女性初の指揮者として登場してきた
○○女史は、「男性演奏者のいやがらせ、いじめと闘わ
なければならない」と語っていた。リハーサルの時、
演奏者が わざと間違えるのだそうだ。「それを即座に
指摘し、注意しないと、なめられて、収集がつかなくなる」と。

そんな演奏者と指揮者が はりあうような関係では、
“音を楽しむ音楽”どころか、トゲとげしい“音が苦”の
演奏だ。

あれからウン十年。今や管楽器の奏者も大半が女性。
指揮者も女性。女性がリードする世の中となった。
伸びのびと軽やかで、華やかな、まさに 女性ならではの
“音を楽しむ音楽会”でした。


「田中祐子」さんは、つい先日 5/9 にも、「セントラル
愛知交響楽団」の定期演奏会で棒を振っている。これからは
あちこち引っ張り凧の超売れっ子になりそう。

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