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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

目で交わす会話 

2010年10月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

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<div>国道144号から入る草津への近道は、ほとんどが上り坂になっている。荷物を満載した軽トラックは、おそらく重量オーバーに違いない。<br>
狭い道を進みながら左右の景色は森。見えるのはただ森の木々。道路の窪みを避けながら進むと前方に青空が見えてくる。やはり良い天気の日は気分も穏やかに晴れる。<br>
しばらく走り、森を通り抜け急な坂を登り切ると景色が一気に広がり、右手に浅間山がくっきりと見える。両サイドのキャベツ畑で働く人の姿も見ることがある。ここでは、真正面から太陽の日差しを受けるが、その太陽の位置も日にちの経過と共にしだいに傾いて、移動するのがよく分かった。</div>
<div> </div>
<div>300mほど進み十字路を左折するが、その場所に倉庫兼作業場のような建物があり、そこで働く一人の老人とほとんど毎日視線が合う。その老人のにこやかな笑顔が素晴らしい。その老人は、収穫したキャベツを収納する段ボール箱を組み立てている。私はいつもハンドルを左に切りながら老人の方に目をやり、こちらも笑顔を返しながら一礼する。老人は座ったままにこやかな笑顔でうなずき微笑んでいる。まさに目で交わす会話だ。</div>
<div> </div>
<div>「毎朝精が出るの〜、気をつけて行きなさい」<br>
「うちでは息子たちがしっかりやってくれているので、わしはこうして段ボール箱を作るだけじゃ」<br>
「農業も大変だが、とても楽しんでるよ」<br>
ハンドルを元に戻し走りながら老人の声を聞く。<br>
「オヤジさんも元気そうですね。朝早くからいつも頑張っているのですね」<br>
「僕もこの清々しいキャベツ畑の中を走るのが楽しみですよ」<br>
「じゃ、行ってきます」</div>
<div> </div>
<div>ついに会話することなく75日が経過したが、たまに老人の姿が見えない日はチョッピリ寂しい気持ちになったものだ。<br>
帰路では老人の姿はなく、大きなトラックターが2台建物からはみ出るように入っているだけだ。<br>
名も知らぬ老人との目で交わす会話は、自分が想像するだけのものなのに、楽しい思い出となっている。毎日違った会話を想像しながら今では、いつの日か会いに行きたい、そんな人の一人になっている。</div>
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<div> </div></div></div></div></div></div>

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