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平成の虚無僧一路の日記

「虚無僧」ってインチキ臭くありませんか 

2014年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「教えて」サイトで見つけました。

【質問者】

 最近、スーパーマーケットや ホームセンターの出入り口で、
 虚無僧をよく見かけますね。顔がすっぽり隠れる笠かぶって。
 とってもいやな感じです。どーも、インチキ臭く見えるんです。
本物じゃないような・・・。

仏教とゼンゼン関係ない方が、単にお金を集めるだけのために
 やっているのではないかと、疑っているんですけど、
 どうなんでしょう。


【回答者1】
 そんなことをいったら、お寺のお坊さんへのお布施だって、
 神社に入れるお賽銭だって、占い師に払うお金だって、
 全部うさんくさいものに払っている、っていうことになりますよ。
 そうこれらのものを「信じていない人たちから見れば」ですよね?

 シャネルだのプラダだのっていうだけで、本物かどうかも確かめずに
 買っているのって、ずいぶんうさんくさいことですよね?
 結局、どういうものにお金をつかう価値を見出しているかが、
 ひとによって違う、ということではないかと思います。

 虚無僧になんら価値を見出せない、だから胡散臭いと思う。
 ブランド品になんら価値を見出せない、だから胡散臭く思う。
 お寺の坊主に布施を払うことになんら価値を見出せない、
 だから坊主が胡散臭く見える。
 とまあ、こんな風に考えてみましたが、いかがでしょうか。


【回答者2】
 虚無僧は、仏教徒の中でも特異な人達です。
 江戸時代に落ち武者が逃走路銀を稼ぐためにやっていたのが
 虚無僧の始まりです。
 よって、「胡散臭いのが普通」であり、虚無僧には本物も
 偽者もありません。
 どんなに後ろめたい理由であろうと、虚無僧の格好をしている人で
 ありさえすれば、それらの人々は全て本物の虚無僧ということになります。

 ちなみに、虚無僧は昔から善意の寄付を半ば強請するようなやり方を
 する人もいて、嫌われ者が多かったそうです。現在はそんな人は
 見かけませんから、充分に「よくなった」と言えるでしょう。

【質問者の回答】

 おじいさんや、おばあさんが、よくお布施しています。
 なんだかお気の毒なんです。だまされているようで。
 まぁ、本人が満足ならそれでいいんでしょうけど。

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う〜む。「スーパーやホームセンターでよくみかける」??。
それって「虚無僧」ではなく「托鉢の坊さん」でしょう。
どうも托鉢僧も「虚無僧」と思い込んでいる方が多いようです。

でも「虚無僧」は、得度受戒した出家僧ではないのですから
「怪しい、胡散臭い」と思われるのは当然か。

【回答者2】の方は、「胡散臭いのが当然であり、虚無僧に
本物も偽者もない。虚無僧の格好をしていれば、すべて本物」と。
その通りです。ただし「落ち武者の逃走手段」とはどこから
出てきたのでしょうかね。ま、「浪人(牢人)」や「脱藩して
仇を追う者」逆に「追われる者」の生計手段であったことは
確かです。

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