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心 どまり

レシ君のタマタマが! 

2014年03月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

 以前、ゼクロム(ニャンコ♀生後7ヶ月)が風邪を引き、掛かり付けの動物病院に連れて行きました折に、ゼクちゃんの兄妹のレシラム(♂)が、マーキング(スプレー行動)を始める前に、去勢手術を受けたい旨の相談をしました所、ドクターがおっしゃるには、切羽詰まった状態でない限り、出来れば生後7ヶ月を過ぎてからの方が、体への負担が少なく済むので、その方が良いとのお返事でした。

 レシ君は、まだマーキングはしませんが、し始ってからでは遅いですし、生後7か月(2013/8/18生)を過ぎましたので、今朝動物病院に連絡をしますと、電話に出られた院長婦人(彼女もドクター)から、不可解な質問をされました。

「レシラム君のタマタマは、二つありますか?」
「えっ! どういう事ですか?
 多分有るよ思いますけど・・・」
「停留睾丸、つまり陰睾と言って、タマタマが一つしかない子や、
一つも無い子もいるんですよ!
 こちらにいらしてから良く見てみましょうね!」

 初めて聞く言葉でした。
しみじみ見た事もありませんし、確かめた事など有る筈も有りません。当然二つ有る物だと思っておりましたし、考えた事も有りません。
 
 少し不安になりましたが、春休みに入った孫と一緒に動物病院に向かいました。

 レシ君を見た院長婦人の第一声が

「まあ〜!真っ白でとっても綺麗な猫ちゃんね〜!
 白い猫ちゃんは、気難しくて体を触らせない猫ちゃんが多いけれど、レシ君は違うみたいね!
 可愛がられているのね〜」

 お世辞と解っていても、褒て頂くのは嬉しいものですね!多分、私の緊張をほぐす為に、気遣って下さったのでしょうけれど・・・
院長婦人は、レシ君をなでなでしながら、触診しているようでしが、彼女の指が何かを探している様な仕草に!

 不安的中でした。
別のニャンコの診察を終え、診察室に入っていらした院長先生のみ立ても同じで、一つは『滞留睾丸』との事でした。

 『滞留睾丸』とは、普通は幼猫の時にはお腹の中に有ったタマタマが、成長に伴い下りて来て、陰嚢(インノウ)の中に納まりますが、未成熟で下りられなかったり、足の付け根に引っかかっていたりして、お腹の中に留まったままの状態のタマタマの事です。
また『滞留睾丸』の怖い所は、そのまま放置して置きますと、腫瘍化する確率が高いのだそうです。

 日本猫の純血種には、以前から見られた症状でしたが、最近はその他の猫にも増えて来ているそうです。

 レシ君のタマタマも、一つは陰嚢の中にきちんと納まっているのですが、もう一つは小さく柔らかい物がお腹の中に確認出来るそうです。

 診察の結果、そのまま入院し手術を受ける事にしました。

 今頃、不安と恐怖心で鳴(泣)いているでしょうね!
レシ君は、家を離れるのも一人で夜を過ごすのも初めてなのです。何事も無ければ、明日の夕方の退院に成るそうです。

 後ろ髪を引かれる思いで帰って来ましたが、レシ君も私達家族も、長い一日になりそうです。



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tokichanさんへ

良香さん

 確かに人間にも、発症するようですね!
人間の場合は、生まれてすぐ確認し、異常が有った時には、手術やホルモン剤投与等の治療をするそうです。

 今朝、娘が思い出したように言っておりました。
「そう言えばね、確かター君(孫)が生まれてすぐに、助産婦さんから言われたわ!”大丈夫2個揃っていますよ!”ってね!」

 ワンチャンも余程心細かったのでしょうね!

そろそろお迎えに行ってきます。
お優しいコメントをありがとうございました。
 

2014/03/27 17:42:35

チワワさんへ

良香さん

>一つ大人になって帰って来るでしょう〜

そう有って欲しいです。
この経験を踏まえて、大人になってくれると嬉しいのですが・・・
以前飼っていたニャンコは、避妊手術を受けた後、増々甘えん坊になり傍を離れなくなりました。
余程、心細かったのでしょうね!

とてもお優しい、励ましのコメントをありがとうございます。
感謝致しております。 

2014/03/27 16:37:24

SOYOKAZEさんへ

良香さん

そうなんですよ!
「腫瘍化する確率が高い!」
と説明されまして、即決しました。
レシ君の将来の事を考えますと最善策かと!

 昨夜は、11:00pm頃床に付いたのですが、いつも傍でゴロゴロ喉を鳴らしながら寝ているレシ君がいないせいでしょうね、2:00am頃目が覚めていまい、朝までウツラウツラしていましたので、寝不足で少し頭痛がしています。
でも、レシ君の心境を慮りますと、そんな事言って言られませんね!

 後二時間、今日は時間の経つのがとても遅いです。

お優しいコメントを、ありがとうございます。
感謝致しております。

2014/03/27 16:18:16

にゃんこさんへ

良香さん

驚かせてしまって、ごめんなさいね!
私も、初めての経験で驚くのと同時にちょっとショックでした。
昨日、病院からの帰り際に、
「明日の午前中に、退院確認の電話をして下さい。
 何もない限りこちらからは、連絡しませんので・・・」
と言われておりましたので、診療開始時間を待ち兼ねて、病院に電話しました所、
「手術は無事終わり、レシ君もとても元気ですが、状態をもう少し見ますので6:00pm以降お迎えに来てください」
との事でしたので、まずは一安心と言う所です。
御心配頂きまして、本当にありがとうございます。
感謝致しております。

2014/03/27 15:24:14

もうすぐ退院?

tokichanさん

良香さん こんにちは
ご心配でしたね。そういう症状は人間にもあると聞いたことがあります。

我が家の犬も、入院させたことがありました。全快して迎えに行った時、出てきたその子が早速私の後ろに隠れてしまったので先生が「やっぱり家の人だと違いますね」と笑っていました。

帰りは頭もシッポもピンと立てて意気揚々と歩いていたので、嬉しさとおかしさで私も笑ってしまいました。

家に着くと、長いながーいオシッコをしてから、嬉しそうに庭中走り回っていたのを覚えいています。

レシ君も、ちょっとしたらすぐ他の子と一緒に飛び回りますよ。

2014/03/27 13:55:39

レシラム君

さん

レシラム君 病院で寂しくいるけど 賢いから
事態を察するでしょうね。一つ大人になって帰ってくるでしょう〜

2014/03/27 00:13:59

とっても可愛そうだけど

さん

一泊の入院手術で帰れるのですね。
身を切られる思いでしょうが、将来危険な腫瘍になったら一大事です。

眠れぬ夜になるかもしれないけれど待ちましょう。

私も手術の成功と心の傷が早く癒えますようにとお祈りしています。

2014/03/26 23:25:58

びっくりしています。

さん

良香さん!
そんなことがあるのですね。
ドキドキしながら読ませて頂きました。

きっと元気に又走り回れる日が早い事を
祈っていますね。

やっぱり三にゃん揃っていないと猫ちゃん達も
心配なんでしょうね。

お元気に三にゃん揃っての写真が見たいです。。。

2014/03/26 22:18:32

jasmineさんへ

良香さん

御心配頂きましてありがとうございます。
私も、今日初めて知り驚きました。
何をしていても、つい甘えん坊のレシ君の事を考えてしまいます。
今夜は、昨夜とは比べ物に成らないほど静かです。
いつもは、3ニャンで走り回っていますのに、レシ君がいないだけで、こんなに静かとは・・・
他のニャンコ達も、レシ君を探しているようです。

コメントありがとうございます。

2014/03/26 20:30:43

心配ですね。

さん

『滞留睾丸』、初めて知りました。
幼猫の時にはお腹の中にあるなんて、びっくりしました。
レシ君は初めての入院で心細いでしょうね。
手術が無事に終わり、明日の夕方
元気でお家に戻れますよう祈ってます!

2014/03/26 19:57:24

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