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たかが一人、されど一人

元総理の発言二題 

2014年02月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

我が兄弟では長男だけが既にこの世にあり、3男だった小生は未だこの世に生を受けていない78年前の2月26日は、やはり首都圏では大雪だったらしい。今年の2月も大雪続きで悩まされたが、大分春めいてきたのでホッとしている。毎度似たようなことばかり書いて読者には申し訳ない。それだけ世の移り変わりに鈍感な年恰好、即ち時代遅れになっている証拠だ。それでも昨日のニュースで知った浅田真央選手の笑顔での発言「失敗したくて失敗しているわけではない。」は実に感動的だった。4年もの間、命がけの練習を積み重ねてきてさえ失敗は避けがたい。まして己の如き凡百の輩が連日失敗を重ねるのは当たり前だのクラッカーと胸をなでおろすに至った。即ち毎日一喜一憂を繰り返すヘボ碁のことである。笑「森さんも今後悔しているのでは?」と図星を指されては元総理も苦笑いするしかないだろう。外国人記者クラブが爆笑の渦となったのもよく分かる。浅田選手とは別の場所で行われたらしいメダリスト諸氏の会見でのコメントも、政治家に見習えと言いたくなるような立派なものだった。特に17歳の羽生結弦君のそれなんぞ、若々しく堂々としてはいるが、内容が実に謙虚で敬服に値する。同じ年頃の孫が居る我が家としては、一芸に秀でる人はどこか違うものと感心しきりだった。何れにせよ、今回のオリンピックは毎日十分楽しませてもらった。選手の皆さんは現役を引退する人を含め、きっとスポーツの分野で活躍されることだろう。益々の活躍を期待したい。子供の頃から運動会と遠足が大嫌いだったと変な自慢をする婆さんでさえ、日本人選手の活躍には顔をほころばせる。スポーツほど精神衛生に好ましいものは無いだろう。話がガラッと変わるが、今日読んだメルマガに面白い記事がある。毎日新聞に掲載されたようだが、先日の村山元総理が先日韓国国会で行った演説に関するものだ。浅田選手に関する森元総理の発言との対比で興味深いのでそっくり引用する。>倉重篤郎氏(毎日新聞社 専門編集委員 )はまず訪韓にあたって村山元首相が周到な準備と戦略を持っていた事を次のように書いている。すなわち招待元の韓国国会議員団に対し、あなたがたが期待するような話は出来ませんよと条件を付け、「それで結構です」と相手側に認めさせている。それにもかかわらず事前に送った講演要旨に韓国側から一部手直しの注文がついたので「それでは訪韓できない」と断り、韓国側から「今後は何も注文をつけません」と譲歩させたという。その一方で菅官房長官に電話を入れ、安倍政権が村山談話を継承するという姿勢を改めて確認した上で出発したという。<同じように引退している元総理だが、片や今を時めく自民党の重鎮、片やまさに消滅の危機に瀕している社民党の元党首だが毀誉褒貶定まらぬのも気にせず、田舎に引っ込んでいるお爺さん。国益を考えているのは何れだろうか。

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