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たゆたえど、沈まず
糖質制限食の結末
2014年02月17日
テーマ:テーマ無し
ご飯の中にも鰻が埋め込まれているのだ!
二週続けて雪の被害があったが何とか無事に新聞配達もこなせた。
この気象だと体調は良くないが最近は決して大崩れしないという自信があり、このまま春までいけると思う。
女房は父親を見送ってからは田舎の習慣で49日まで行事が多く実家で過ごす日が多い。
結果として私はほぼ断続的な一人暮らしだが、女房をあまり心配させずに一人で留守番役ができている。
一年前より体調は進歩しているように思う。
年末から始めた糖質制限食だが、減量には即効であった。
義父の死で寿司やら饅頭やらを食べる機会が多く糖質制限食を一時中断したが、てきめんに体重が増える。
炭水化物と糖分は太るという実感を身を以て体験したが、若い頃はご飯を腹一杯食べていたのに何故太らなかったのかという疑問が出てきた。
こういう時はネットか本屋である。
本屋で藤田?一郎さんの「50歳からは炭水化物をやめなさい」というタイトルが飛び込んできた。
早速立ち読みでパラパラめくる。彼の説によると人間のエンジンは解糖エンジンとミトコンドリアエンジンの二つがあって、若い頃は解糖エンジンが主体で炭水化物をガソリンとして優先的に使うが、50を過ぎるとエンジンの主体がミトコンドリアエンジンに移るそうだ。
そうすると炭水化物はガソリンとしてすぐに使われず備蓄に回るから皮下脂肪になって太る。よって50を過ぎたら炭水化物をやめなさいということになるようだ。
これは実感として分かる。肉を食べて元気な老人は身近にたくさんいるし、肉を食べ始めたら元気になった老人も知っている。なるほどそういうことだったのか。で、一件落着。
そこで、お砂糖だけはできるだけ避け、炭水化物は控えめにという路線でいくことにした。
ちょっと宗教じみた玄米教の人がいたりして肉を避難するが、食養生の期間中ならいざ知らず極端なことをせずに程度を考えて東西の食文化を楽しもうという都合のいい結論を導き出した。
しかし、よくよく考えてみるとあれがいいこれはダメだというような情報に振り回されずに、「何を食べても太らない」と自分に言い聞かせれば心は肉体を支配するので目的は果たせる。
何を食べてもベストの状態を体が保とうとすれば、それが真の健康体だと思う。
何を食べても影響を受けない健康な肉体を目指して、手始めに鰻丼で体を鍛えようということで女房と満場一致!
早速お気に入りの鰻屋さんに出かけました。
いつも「中詰め」を頼みます。ご飯の中にも鰻が埋まっているのです。
幸せな夕食でした。(笑)
体重はキープしています。
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