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ゼロ・グラビティの感動をゼロにする文章 

2014年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ゼロ・グラビティは宇宙の無限の闇に葬られてしまったような怖さを体験で
きる、映画館で見ることをぜひお勧めしたい映画。また、宇宙から見た地球
の映像がとても綺麗で神秘的だ。91分という短かめの上映時間だが、見終
わったあとに確かな充足感をもたらしてくれる。

1月16日に、第86回アカデミー賞ノミネーション発表が行われ、『ゼロ・グラ
ビティ』は最多10部門でノミネートされた。また、宮崎駿監督の『風立ちぬ』は
長編アニメ賞にノミネートされている。
アカデミー賞授賞式は現地時間で3月2日、米ロサンゼルスのハリウッド&ハ
イランドセンター内で開催される。

ところで、そのアカデミー賞にもノミネートされているゼロ・グラビディを岡田
敏一(おかだ・としかず)は欧米メディアの指摘を集めて徹底的に否定する。

宇宙服を脱いだサンドラ・ブロックはクロックトップにボクサーブリーフ姿
だが、実際はおむつを着用していないのはおかしい。
ロシアの人工衛星が爆発事故を起こしたとしても、破片の直撃は考えられ
ず、連鎖的宇宙大惨事などあり得ない。

宇宙服の加圧手袋を着用して指などを動かすには大変な力が必要で、2人が
シャトルやISSの外部のレールなどを片手でつかむというシルク・ドゥ・
ソレイユ級の芸当は到底不可能。
ロサンゼルス・タイムズ紙は、この作品の製作に関わった匿名の人物の声と
して、NASAがこの作品の製作側に対し、公式な立場での助言を拒否した
と伝えたという。それほど許せない荒唐無稽のストーリーだったという事?

あまりにアラを次から次へと指摘されて、まさ読んでいるうちにこの映画の
価値はゼロになったかのようだ。
でも、事実と違う事に焦点を当てたら、そもそもこの映画は企画段階で、ダメ
だしを食らい生まれなかったわけだ。

これから宇宙の仕事につきたい、研究したいという方は、それらの指摘の
意味を理解する必要があるのだろう。
でもぼくは、『そんなに1本の映画のアラを指摘する事に時間をかけるより、
自分が観て心にしみた映画の一本でも書いてくれよ!』と、岡田氏に言い
たい。

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