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たかが一人、されど一人

緊張感の欠如 

2014年01月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨年の4月以来、これまでの仕事からきっぱり足を洗い、何もせずぼーとしているのは度々書いている通りである。但し体力を落とさないために、出来るだけ身体を動かすことだけは心掛けている。そのためには先ず歩くこと、出来るだけ1日1万歩の目標に近付ける努力はしている。なかなか思うようにはいかないが、1月に入って1万歩以上歩いた日が11日ある。正確にカウントしていないが、28日間で20万歩以上は歩いているだろう。たまたま今日、久しぶりにタクシーに乗ってしまった。朝珍しく築地に用事があって出かけたが、池袋から乗った地下鉄で座ってしまったのが運の尽き、居眠りをして月島まで行ってしまった。約束の時刻に間に合わせるために、そこで下車してタクシーを利用してしまった。最近のタクシーは高い、僅か一駅の距離で890円も掛かる。タクシーの基本料金700円での走行距離は何メートルなのだろう?2?でないことだけはよく分かった。2?80円とか100円の時代が懐かしい、なんて言ったら認知症がかなり進んでいると思われそうだ。日本の社会がデフレを脱却して、再び経済成長をとか日本を取り戻そうとの掛け声を聞くと、どうもピンとこない。経済成長の行き着く先、即ち目標とする社会とはどんなものなのか?全ての国民が同じように収入なんか増える筈もあるまいし。日本を取り戻すなら、タクシーの初乗り100円にしてくれよ、と言いたくなる。耄碌した爺のように、何もしないで暫くじっと世界の動きをじっと見ていたら、何か思いつくことがあるかもしれない。先日議員定数削減はどうなった?と書いたが、次から次へと思い付きみたいことを言ったりしたりするから、後始末が大変になる。政治家は勿論、財界人も、マスコミ関係者も、少し腰を落ち着けて来し方を顧みて、何か大事なことを忘れてはいないか考えてみてもらいたい。例えて言えば、311の大震災から未だ3年ほどしか経っていない。今はその日を教訓として、国を挙げて震災対策だとか国土強靭化対策と尤もらしい声ばかりが聞こえてくる。こういった議論は上塗りを重ねていくうちに、根っこに横たわる惨事の実態や復興を待つ被災者の思いからはどんどん遠ざかっているのではないだろうか。広島や長崎の人たち、或いは日本人の殆どが、地球上から原爆の廃絶を願うのは自然なことだし、福島の人々が同じように原発の廃絶を願っても不思議は無い。ただ原爆も原発も必要だと思う人も少なからずいるかもしれない。経済のことは難しすぎてよく分からないが、昔のことが少し頭にある老人からすると、日本は少し休憩でもとって、大きな方向性について落ち着いた議論でもして見ろと言いたい。少しの間が1年か2年、或いは10年か20年かは分からない。現政権が口では危機を強調する一方で、余りに緊張感に欠けた報道を見るにつけ、じたばたするなと言いたくなる。

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