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たかが一人、されど一人
70余年にして初体験
2014年01月27日
テーマ:テーマ無し
もう1年近く無聊を託っていたところ、この週末思いがけない体験をすることになった。ブログを通じて知り合った友人から仕事を貰ったのである。知り合ってからはもう数年経ち、何度も食事をしたりしている。年齢も近いし読書や映画の趣味も似ていることもあったが、何より世相を論じ、政治を論じて非常に近い心情を感じていた。こちらは政治的行動の経験は全くないが、彼はうちの婆さん以上に経験を積んでいる。間違えば政治家になってしまったかもしれない。幸か不幸か、たまたま現在はOAオフィスの内装工事会社の経営者である。こちらが歓談の折に、「金も無いのに働く場所が無くて困る。」を連発するので、それではひとつ働かせてあげよう、となった次第である。ここ半世紀の間、仕事と言えば自分の布団の上げ下ろし以外したことが無い。自慢にはならぬだろうが、大阪で単身生活をした3年弱を除けば、家事も一切関知しない主義である。今年は未だ機会が来ないが、玄関先の雪掻きでさえ手伝わない。断っておきたいが、しないのは家事の手伝いを婆さんが喜ばないからである。箒やはたきの掃除道具は勿論、道具箱の鋸も鉋もペンチも触ったことのない男が「何でもします」と言うのは些か詐欺に近い。友人も知ってか知らずか、屋内での作業だから何とかるだろうと雇ってくれたものだ。9時に作業が始まる。1日目は午前中は友人が私に付き添って作業の要領を教えてくれた。確かにそんな特殊な技能を有する作業ではない。基本は床の不具合をカーペットの上を歩くだけで発見する必要がある。何事も同じだと思うが、この基本動作が一番難しい。2日間でマスターとはとても行かない。次の段階は、専用の工作道具4種類と材料袋と廃棄物袋を手に、オフィスのカーペットを剥がして、OAフロアー(スレート瓦のようなもの)を固定している特殊な金具をチェック、不良品を交換していく。こう書くと体力を全く要しない作業と思われそうだが、そんなに楽な作業ではない。昼食の大休憩の他、午前と午後に1回ずつ小休止があるので、作業の連続時間は長くても1時間半、里山でのハイキングと大差無い。呼吸困難になったり心拍数が急激に上がることはないが、それでも1時間と経たずに汗がびっしょりになる。一応9時から5時迄で、2日で600?のフロアを2件とのことだった。職人さんは私以外に4人。私は員数のうちにカウントできない存在だったろう。現場で急にオーダーされた他のフロアのサービス分を含め、両日とも1時間前には作業(後片付けを含め)を完了していた。友人にとっては請負工事だから、予定の作業が終わればそこで「お疲れさん」になる。自分も含まれる職人さんも、時給ではなくて日雇い契約だろうからハッピーなことだ。山歩きや水泳とは全く違う筋肉を使っているのだろう。結構身体の節々が痛い。今まで横目にしか見たことが無かった職人の世界。裾のやけに拡がった作業ズボン、頭にタオルを巻いたり、野球帽を後ろ前に被ったりして、片耳にはピアスが定番であるのはご承知の通り。こんな世界で高齢者が働けたのだから有難いことである。「2月8日も予定して。」と有難い仰せだ。
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