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平成の虚無僧一路の日記

「明宝ハム」と「明方ハム」のセット 

2014年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




「明宝ハム」と「明方ハム」。「宝」と「方」どっちだったかと
ずっと迷っていた。両社 存在するらしい。どちらかが本家本元で、
他方は“偽装?真似したか?”と疑ってしまう。

かつて「宝×方」戦争があって、今は和解して「明宝・明方ハム」の
セット販売があるとのこと。ギフトセット 2,200円。但し、
わずか100点限定。

両社が誕生した経緯が複雑。

今、岐阜県の奥美濃にある「明宝村」は、かつては「明方村」と
表記していた。村の95%が森林で、1953年、過疎対策として
村では豚を飼い「明方ハム」の製造販売を始めた。

村はその生産販売を農協に委託していたが、農協は、より交通の
便の良い隣町の八幡町に工場を移して生産加工を行おうとした。

それに「明方村」は激怒し、1988年、第3セクターで「明宝
特産物加工株式会社」を設立した。農協は「明方ハム」の名前で
ハムを売っていたので、村は「明宝ハム」という名にした。
「明方村の宝」という意味を込めて「明宝ハム」にしたという。

村では積極的にPRを展開し「明宝ハム」は手作り高品質のハム
として ブランドを確立し、ヒット商品になった。

明宝ハムのヒットが、“村おこし”の原点となり、「明方村」も
「明宝村」と改め、「明宝スキー場」「道の駅・明宝」をつくって
観光客の誘致に務めた。

現在、年間売上げは、「旧明方村」の「明宝ハム」が13億超。
旧八幡町で農協が経営する「明方ハム」は半分の7億。

両者は「分裂して競いあったからこそ、今日のように大きく
なれた」と言う。“相乗効果”の成功例として注目されている
とのこと。

ぜひ食べ比べてみよう。どなたか、お土産に持ってきて
くださらぬかのォ。(虚無僧の初夢)



「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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