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津軽弁・「カチャクチャネ」 

2013年12月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 2013年12月17日現在で、津軽の積雪深は、青森市が10cm、弘前市が6cmであり、まだ根雪の状態に至っていない。
 このままの状態が続き、正月までは、根雪にならないことを期待している。近年は、暖冬の場合、正月過ぎてから根雪になるのが珍しくない。

 正月過ぎてから根雪になると、除雪に汗を流すのは3月半ばまでだから、2か月ちょっとの辛抱であり、気分的に大分楽だ。

 根雪になり始めると、家庭用の除雪機を持っているところでは、除雪機が大活躍する。除雪機には種類があり、初めて使い始めるときなどは、除雪機の操作がややこしい場合もあり得る。

 除雪機の操作がややこしいとき、 津軽弁では「カチャクチャネ」という。

 それから、グチャグチャな様子や散らかった状態を表す意味でも「カチャクチャネ」を使う。なんて散らかった部屋だ。→ナンボ カチャクチャネ ヘヤダ。

 物事が混然として一つになっている様を混沌といい、グチャグチャに入り混じっていて、わけがわからない状態を指す。そして、空気を読めない人の言動により、自分の気持ちが、グチャグチャに入り混じって、わけがわからない状態にされ、いらいらさせられたときにも、「カチャクチャネ」という。

 このように、津軽弁の「カチャクチャネ」は、?ややこしいことを指す、?グチャグチャな様子や散らかった状態を指す、?空気を読めない人の言動により、自分の気持ちが、グチャグチャに入り混じって、わけがわからない状態にされ、いらいらさせられたことを指す、といった言葉として使われている。

 
 日本では、昨年、2012年の12月26日に、衆議院議員選挙の結果を受けて、第2次安倍晋三内閣が発足した。

 
 次いで、中国では、今年の3月17日、全国人民代表大会が開催され、習近平中国共産党総書記が国家主席に就任し、名実共に習近平体制が発足した。

 韓国では、今年の2月25日、保守系与党のセヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)氏が韓国の第18代大統領に就任した。東アジアで初の女性大統領だ。

 このように、日中韓の政治体制が相次いで一新したのだから、間髪を置かず、世間の常識では、当然、挨拶をし合う。

 しかし、向こうの国から日本の方には、挨拶に来ようとしないし、日本から挨拶に行こうとすれば、来ないでくれと言う。なんで? 日本からすれば、中韓の態度は、一発で 津軽弁の「カチャクチャネ」に該当する。

 韓国は、儒教精神に基づき、礼節を重んじる国と自分たちで自負してきたはずだ。

 儒教の本家である中国も、今は、儒教精神に基づきとは言い難いようではあるが、かつては、礼節は重んじる国であったはずだ。中国の故周恩来首相の日本に対する接し方を振り返れば、くどくどとした説明は要らない。

 しかし、最近の両国の態度は、理屈も何もなしの状態だ。中国も韓国も、国そのものや人そのものが変わってしまったかのようだ。

 日中韓の外交関係は、今、戦後最悪の状況にある。正式な挨拶を交し合うでもなく、まだ一回も首脳会談が開かれていない。

 経済の面だけ見ても、世界の中で、国民総生産は、中国が2位、日本が3位、韓国が15位であり、この三か国の国民総生産総額は、世界187か国の国民総生産合計の21.4%を占めるほどに大きい。
 日中韓の外交関係が戦後最悪の状況にあることの悪影響は、三か国にとって大きいのはもちろん、三か国だけにとどまらず、世界経済全体に及ぶことになる。
 したがって、日中韓の最悪状況は、世界の国々にとっても、「カチャクチャネ」。

 
 首脳会談については、中国は、沖縄県の尖閣諸島をめぐる日中間の領有権争いの存在を日本が認めない限り、首脳会談には応じないとの立場だ。
 韓国は韓国で、歴史問題などで日本側の前向きな対応がない限り、首脳会談には応じないとの立場である。

 首脳会談を一回もしたことがない一方の当事者である中国と韓国が、相手方である日本から、前もって色よい返事をもらわない限り、首脳会談には応じないというのだ。しかし、それはないだろう。そんな中韓は、「カチャクチャネ」。

 一回も会って話をしたことがない場合は、前提要件をつけずに、まずは会って話し合ってみよう、が常識というものだ。それを、相手が譲歩しない限り、会わないなんて。中韓は、「カチャクチャネ」。

 こんなことじゃ、首脳会談は永久に開けない。中国と韓国は、もはや礼節を重んじるどころか、異常で、非常識ということか。本当に、中韓は、「カチャクチャネ」。

 韓国の女大統領は、歴史問題などで日本側の前向きな対応がない限り、首脳会談には応じないの一点張りだ。
 しかも、そればかりでない。ヨーロッパの国々を訪問した際にも、それを繰り返している。
 日韓首脳会談に応じようともしないで、ヨーロッパで日本批判ばかりしている。しかし、それはないだろう。そんな韓国の女大統領は、「カチャクチャネ」。

 しかし、常識をわきまえない女大統領が国のトップで、隣国の韓国は大丈夫なんだろうか。それでなくとも、北朝鮮の政治体制が混沌としている状況下だ。

 そして、中国は中国で問題だ。中国は、沖縄県の尖閣諸島をめぐる日中間の領有権争いの存在を日本が認めない限り、首脳会談には応じないとの立場を崩そうとしない。

 そればかりか、中国は、11月23日、一方的に、勝手に、新たに設定した防空識別圏の海図と座標を発表した。防空識別圏は、沖縄県の尖閣諸島を含む東シナ海上空の広い範囲に及ぶ。
 この空域を飛行する航空機は、中国に通告すること、双方向の無線通信を維持すること、機体に国籍を明示することを求めている。航空機が識別に協力しなかったり指示に従わなかったりした場合、中国は、防御的な緊急措置を取るとしている。

 日中間の外交関係是正に心を砕くどころか、無理難題を吹っかける中国。
 習近平国家主席の体制になって以降の中国は、最初から一貫してけんか腰だ。そうするものではないよと、たしなめる先達は中国にいないのか。中国も、韓国に負けず劣らず、「カチャクチャネ」。


 戦後最悪の状況にある日中韓の外交関係は、ますます悪化の一途をたどり、今年も暮れようとしている。

 日中韓の関係は、「カチャクチャネ」ことばかりだ。その原因は、礼節を重んじようとはしない中国と韓国にある。
 もはや、中国に儒教精神はなく、韓国も儒教精神などどこ吹く風だ。

 しかし、日中韓の関係は、「カチャクチャネ」ことばかりだけれど、諦めるわけにはいかない。向こう三軒両隣の日本、中国、韓国は、いつの日になるかは分からないが、いつかきっと仲良くなれる。

 「カチャクチャネ」ばかりだと、ゴロゴロ太って、身体に悪い。どういう意味か? 

 津軽弁の「カチャクチャネ」にはない意味合いだが、私が、中国のように、一方的に、勝手に、「カチャクチャネ」に込めた意味合いがある。その意味合いがポイントだ。

 津軽弁で「かっちゃ」には、「?お母さん。?裏返し」の意味がある。この辺から派生して、女の人を指す場合に、「カチャ」という言い方もある。「クチャネ」は、「食っちゃ寝」の津軽弁的表現と捉えられないこともない。「女の人が食っちゃ寝」つまり「カチャクチャネ」ばかりだと、ゴロゴロ太って、身体に悪い。

 だから、日中韓の関係は、「カチャクチャネ」ことばかりだけれど、「カチャクチャネ」ばかりだと、ゴロゴロ太って、身体に悪いから、言わば自然治癒力が働いてくるというわけだ。

 
 


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