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映画が一番!

男はつらいよ 寅次郎恋歌 

2013年12月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離)反対運動を指導し、
大統領として人種融合を図った
ネルソン・マンデラ氏が死去されました。
一国のリーダーが優秀だとその国は良くなりますね。

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎恋歌」。
BSジャパンで12月7日(土)の18:00から放送されます。

博(前田吟)の母が危篤という電報が入り、
博とさくら(倍賞千恵子)は岡山へ急いだ。
葬式の日、驚ろいたことに寅がヒョッコリ現われた。

葬式も済んで、岡山で生涯生活するという
博の父・ひょう一郎(志村喬)を
一人残して兄弟は去っていくが、
ひょう一郎の淋しい生活に
同情した寅は一度は去った諏訪家に戻ってくる。
ひょう一郎も、自分のこれまでの人生をふりかえって、
人間らしい生活をするよう寅に語った。

柴又に帰った寅次郎は、
例によって自らが理想とする家庭像を
ひょう一郎の受け売りでおいちゃんたちに聞かせるのだった。
”たとえば日暮れ時、農家のあぜ道を
 一人出歩いていたと考えてごらん…。
 庭先にりんどうの花がこぼれるばかりに
 咲き乱れている農家の茶の間。
 明かりがあかあかとついていて
 父親と母親がいて子供がいてにぎやかに夕飯を食べる。
 これが、これが本当の人間の生活というもんじゃないかね。…君!”と

そんな時、近所の美人の未亡人、
貴子(池内淳子)が経営する喫茶店がオープン。
寅は、そこで店を切り盛りする貴子を目にすると、
足繁く通っては大嫌いなコーヒーを飲み、
貴子と家庭の幸福を分かち合うことを夢見るのだが・・・。

「りんどうの花」が
何かを暗示するように象徴的に使われていますね。
気ままに旅をする”自由”、
それとも家族と暮らす”定住”か。

この映画が製作されたのは1971年(昭和46年)、
日本は円切り上げに同意して1ドル360円から1ドル308円に。
映画の中でも寅さんがいつもの口調で言ってますね。
”いよ!労働者諸君!折からのドルショックにもめげず、
今日も労働に従事してますか、ごくろうさん。ははあ、
秋のお楽しみセールか大変だねえ…”

追記。
・源公役の佐藤蛾次郎は交通事故に遭ったため、
 シリーズ全48作品中、本作のみ出演していない。
・森川信がおいちゃん役として出演したシリーズ最後の作品。
 彼のとぼけた演技や寅さんとのケンカのシーンは好きでした。



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渥美清

yinanさん

おりあみこさん、おはようございます。

渥美さんは上野や浅草でテキヤ屋の手伝いや
担ぎ屋の手伝いをしていたそうです。
彼の経験が生かされているせいか寅さんの役柄が
ピッタリです。
ストーリーの展開は読めるのにいつ見ても、
笑って見られます。
二枚目でないところも親近感を持てますし、
マドンナに恋してすぐ振られるところもいいですね。

2013/12/07 10:22:08

トラさん

さん


いつも拍手ありがとうございます。

我が町には、トラさんの姿で町のイベントに表れる方がいらして、似ていて人気者です。

トラさんの映画は面白いし、人情が感じられますね。

明日のトラさん観てみようと思っています。

2013/12/06 17:01:54

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