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そば処 吾喰楽庵　

2013年11月22日
テーマ：男の料理

会社に勤めていた頃は、保存性が良いので、乾麺を重宝に利用していた。
毎日が日曜日の身分になり、買い物へはいつでも行けるから、生麺を買って茹でるようになった。
饂飩のお気に入りは、直ぐに見つかった。
蕎麦は、値段の幅が広く、色々と試したが、必ずしも高いから美味しいという訳ではないようだ。
味は微妙に異なるが、どれも一定のレベルを超えていた。
ならば、乾麺と同じような値段で買える、地元産の生麺が良いということになった。

　　　＊＊＊＊＊

次なる問題は、冷凍したら、味や歯応えがどう変わるかである。
と云うのは、賞味期限が近くて安くなったのを買った場合、冷凍して保存しておきたい。
饂飩については、全く問題がなかった。
今回の蕎麦は、長野産の二八蕎麦を、冷凍しておいたものだ。
自然解凍してから、買って直ぐに食べたのと同じ条件で茹でたが、微妙に腰がなくなったように思った。
蕎麦は、なるべく冷凍しない方が良いのかも知れない。

　　　＊＊＊＊＊

盛り蕎麦や饂飩を食べるときは、天ぷらを食べたくなるが、最近、胃に負担を感じることがある。
今回は、小田原の蒲鉾と、静岡のわさび漬を用意した。
板わさは、蕎麦屋の定番メニューだ。
小松菜の塩昆布和えは、前夜の残り物であるが、味は全く変わっていなかった。
歯応えもしっかり残っていた。
何の変哲もない品揃えだったが、満足度の高い昼餉である。

　　　＊＊＊＊＊

写真
１１月２０日（水）の昼餉

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