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平成の虚無僧一路の日記

「善・悪」とは 

2010年09月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「日暮れて道遠し」。知らない土地で道に迷う夢。
行き先が見えない焦燥感。狭い排水溝に閉じ込められて
身動きできない閉塞感。そして・・・・人を殺す夢だ。

仕事が山積みだからか。いやどうも、最近の人気小説と
その映画のせいのようだ。

ひとつは東野圭吾の『さまよう刃』。中学生の娘を
殺された父親の復讐劇。『悪人』が犯人側の逃亡劇を
描いているのに対して、こちらは追う側。この二つは
似たテーマだ。

もう一つの話題作が、桐野夏生の『東京島』。
船が難破して、無人島に辿りついた一組の夫婦。そこへ
23人の男と11人の中国人も。一人の女性と35人もの
男の顛末。「一番いらないのが夫だった」とは怖い
セリフだ。

「たった一人の女」役に木村多江。彼女はそれほど
美人ではないが、『リング』の貞子役、『ゼロ焦点』、
『沈まぬ太陽』などで、重要な役回りを演じており
印象深い。

最近の小説、映画は「何が善で何が悪か」を問いかけ
るものが多い。五木寛之の『親鸞』もそうだが、
これこそ私の『一休語り』のテーマである。
ごく普通の人が、殺人を犯す。犯さざるを得ない状況に
陥る。善人が悪人になる危うさは、日常隣り合わせなのだ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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