サメさんのプロフィールへ

サメさんのブログトップへ

最新の記事

• 
  同じ状況での選択を自らに問う「ある日〜真実のベール」
• 
  「3度の食事は効率が悪い」20秒食事のドリンクタイプ（完全食）
• 
  中国語で怒鳴り合い〈栃木県那須・焼けた2遺体〉
• 
  二人の会話をただ眺める夫の意味は？「パスト ライブス／再会」
• 
  社会の底辺を生きる家族の行く末「MOTHER マザー」

一覧を見る>>

テーマ

• テーマ無し （ 856 ）

カレンダー

月別

• 2024年05 月（ 1 ）
• 2024年04 月（ 5 ）
• 2024年03 月（ 4 ）
• 2024年02 月（ 5 ）
• 2024年01 月（ 5 ）
• 2023年12 月（ 7 ）
• 2023年11 月（ 8 ）
• 2023年10 月（ 1 ）
• 2023年08 月（ 8 ）
• 2023年07 月（ 12 ）
• 2023年06 月（ 8 ）
• 2023年05 月（ 8 ）
• 2023年04 月（ 9 ）
• 2023年03 月（ 18 ）
• 2023年02 月（ 18 ）
• 2023年01 月（ 11 ）
• 2022年12 月（ 8 ）
• 2022年11 月（ 15 ）
• 2022年10 月（ 11 ）
• 2022年09 月（ 8 ）
• 2022年08 月（ 9 ）
• 2022年07 月（ 10 ）
• 2022年06 月（ 11 ）
• 2022年05 月（ 10 ）
• 2022年04 月（ 8 ）
• 2022年03 月（ 9 ）
• 2022年02 月（ 13 ）
• 2022年01 月（ 12 ）
• 2021年12 月（ 12 ）
• 2021年11 月（ 11 ）
• 2021年10 月（ 9 ）
• 2021年09 月（ 4 ）
• 2021年08 月（ 7 ）
• 2021年07 月（ 6 ）
• 2021年06 月（ 8 ）
• 2021年05 月（ 7 ）
• 2021年04 月（ 4 ）
• 2021年03 月（ 4 ）
• 2021年02 月（ 5 ）
• 2021年01 月（ 4 ）
• 2020年12 月（ 2 ）
• 2020年11 月（ 3 ）
• 2020年10 月（ 3 ）
• 2020年09 月（ 5 ）
• 2020年08 月（ 1 ）
• 2020年07 月（ 1 ）
• 2020年06 月（ 1 ）
• 2020年05 月（ 3 ）
• 2020年04 月（ 2 ）
• 2020年03 月（ 2 ）
• 2020年02 月（ 3 ）
• 2020年01 月（ 4 ）
• 2019年12 月（ 3 ）
• 2019年11 月（ 7 ）
• 2019年10 月（ 9 ）
• 2019年09 月（ 6 ）
• 2019年08 月（ 3 ）
• 2019年07 月（ 9 ）
• 2019年06 月（ 9 ）
• 2019年05 月（ 4 ）
• 2019年04 月（ 5 ）
• 2019年03 月（ 6 ）
• 2019年02 月（ 6 ）
• 2019年01 月（ 6 ）
• 2018年12 月（ 5 ）
• 2018年11 月（ 7 ）
• 2018年10 月（ 7 ）
• 2018年09 月（ 6 ）
• 2018年08 月（ 6 ）
• 2018年07 月（ 9 ）
• 2018年06 月（ 5 ）
• 2018年05 月（ 5 ）
• 2018年04 月（ 5 ）
• 2018年03 月（ 4 ）
• 2018年02 月（ 4 ）
• 2018年01 月（ 2 ）
• 2017年12 月（ 4 ）
• 2017年11 月（ 3 ）
• 2017年10 月（ 3 ）
• 2017年09 月（ 4 ）
• 2017年08 月（ 9 ）
• 2017年07 月（ 6 ）
• 2017年06 月（ 5 ）
• 2017年05 月（ 2 ）
• 2017年04 月（ 2 ）
• 2017年03 月（ 2 ）
• 2017年02 月（ 2 ）
• 2017年01 月（ 4 ）
• 2016年12 月（ 5 ）
• 2016年11 月（ 3 ）
• 2016年10 月（ 3 ）
• 2016年09 月（ 4 ）
• 2016年08 月（ 4 ）
• 2016年07 月（ 6 ）
• 2016年06 月（ 6 ）
• 2016年05 月（ 5 ）
• 2016年04 月（ 4 ）
• 2016年03 月（ 7 ）
• 2016年02 月（ 4 ）
• 2016年01 月（ 7 ）
• 2015年12 月（ 3 ）
• 2015年11 月（ 4 ）
• 2015年10 月（ 7 ）
• 2015年09 月（ 7 ）
• 2015年08 月（ 9 ）
• 2015年07 月（ 5 ）
• 2015年06 月（ 5 ）
• 2015年05 月（ 7 ）
• 2015年04 月（ 6 ）
• 2015年03 月（ 3 ）
• 2015年02 月（ 5 ）
• 2015年01 月（ 4 ）
• 2014年12 月（ 6 ）
• 2014年11 月（ 3 ）
• 2014年10 月（ 4 ）
• 2014年09 月（ 3 ）
• 2014年08 月（ 5 ）
• 2014年07 月（ 7 ）
• 2014年06 月（ 8 ）
• 2014年05 月（ 6 ）
• 2014年04 月（ 4 ）
• 2014年03 月（ 5 ）
• 2014年02 月（ 8 ）
• 2014年01 月（ 12 ）
• 2013年12 月（ 5 ）
• 2013年11 月（ 4 ）
• 2013年10 月（ 6 ）
• 2013年09 月（ 4 ）
• 2013年08 月（ 6 ）
• 2013年07 月（ 6 ）
• 2013年06 月（ 8 ）
• 2013年05 月（ 7 ）
• 2013年04 月（ 6 ）
• 2013年03 月（ 5 ）
• 2013年02 月（ 10 ）
• 2013年01 月（ 7 ）
• 2012年12 月（ 2 ）
• 2012年11 月（ 11 ）
• 2012年10 月（ 3 ）
• 2012年09 月（ 3 ）
• 2012年08 月（ 5 ）
• 2012年07 月（ 5 ）
• 2012年06 月（ 3 ）
• 2012年05 月（ 5 ）
• 2012年04 月（ 4 ）

南沙織がいたころ、僕は10代だった　

2013年10月14日
テーマ：テーマ無し

永井良和著『南沙織がいたころ』を読み終えた。

ぼくが物心ついて、一番最初に好きになった歌手が南沙織だった。
南国のイメージが強い、日に焼けた小麦色の彼女が歌う「１７才」
は、ぼくを別世界につれていったものだ。

だから、「１７才」のシングルレコードも買ったし、後でベスト盤
のカセットテープも買った。その頃は、「平凡」というアイドル雑誌
もたまに買っていて、南沙織や天地真理、そして小柳ルミ子などの
グラビアや記事をよく読んだ思い出がある。

「南沙織」という３文字を眼にしただだけで、その頃の思い出がよみが
えってくるようだ。だから、『南沙織がいたころ』という本を読み
当時の１０代の自分の感覚が何度か懐かしく思い出せた。

ところで、この本によって、沖縄に対する意見を、南沙織がしていた
ことを初めて知った。

言いやいことは一つです。沖縄の海を守って欲しい。基地はなくすべ
きですが、代わりに海を埋め立てたら、取り返しがつかない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『朝日新聞』２０１０年７月１７日付）

南沙織はもう表舞台にはでてこない事を誓った山口百恵と、同様の
選択をしたようにぼくは思っていたので、このように沖縄に関して発言
を何度かしているというのは、意外だった。

この本によって、初めて知ったこともあるし、文章も読みやすい。
『南沙織が引退してから１０年経ち、その後、子供に沙織と名付ける
親が増えた。
それは、1970年代後半に10代後半だった世代が、結婚・出産を
迎える３０歳前後になったのが、この時期。』と、いう著者の推理も
興味をひかれた。

この本に不満があるとしたら、南沙織という個人の感情のうねりが
あまり感じられなかったことだ。
どこか、この本のトーンがたんたんとしている。そこが、ちょっと
物足りなかった。

PR:南沙織がいたころ (朝日新書)

>>元の記事・続きはこちら（外部のサイトに移動します）

この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

掲載されている画像