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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
黒斑山から蛇骨岳へ
2013年09月21日
テーマ:国内旅行・ウォーキング
20日、朝一番で来ると言っていた職場時代の同僚から、案の定、メールが。
「これから自宅を出るけど、いいですか。」
私も「大人」ですから、「いいわけねえべさ。」とは返信できません。
「おがまいなぐ」と返しても、どうせ、「あまちゃん」を真剣に見ているとは思えない同僚のこと、何のことか訳分かんないのは目に見えています。
「出発できる準備は完了済み。様々なケースも想定の範囲内。」と、繊細な人間なら、若干ビビる回答を送りました。でも、同僚は「へーさらぱーさら」、涼しい顔でやって来るに違いありません。
悪い予感は当たるものです。同僚は、返信メールを見て安心したのか(安心するなよな。)、「想定」を上回る時間をかけて、蛙のようにケロッとしながら出現しました。
このようにして、遠くの山がきれいに見えるうちに登ろうという目論見は、一瞬にして潰え失せたのでありました。
関越道、上信道とも、混雑はなく、順調に目的地へ。
と思いきや、同僚、「サービスエリアに寄ってくれ。」。まあ、飲み物、食べ物を仕入れる必要もあるので、寄りました、サービスエリアに。
同僚、何を買ったと思います? 家へのお土産。しかも、群馬県限定のなんだらかんだら風味の「じゃがりこ」、実におおらかな性格です。
なんだかんだで、車坂峠に着いたのは、10時半。駐車場は車でいっぱい。言わないこっちゃありません。何とか支障のない所に車を入れ、いざ出発です。
時々眺望が開け、八ヶ岳や富士山が顔を出しました。
「朝、もっと早ければ、ずっとずっと綺麗だろうなあ。」
口には出しません。なにせ「大人」ですから。
シラタマノキやガンコウラン、コケモモ、ゴゼンタチバナなどの実が、たわわに実っています。
「トーミの頭」という名前のピークが近づき、前掛山、浅間山が顔を出すと、この山に登るのが初めての「じゃがりこ」同僚からは、感嘆の声があがります。
「じゃがりこ」君のこの素直さは、彼の「お得な」持ち味ですね。憎めません。
それにしても、雲一つない空の青さと言ったら! 突き抜けるっていう表現は、こういう空のためにあるんでしょうね。
トーミの頭は、断崖絶壁、傍に立って下を覗くとす〜っと吸い込まれてしまいそうです。吸い込まれたら大変ですから、思わず後ずさり。
ここでお昼になりました。
良い方に予想が外れたのは、眺望。正午近くになったというのに、遠方の山々がまったく霞むことがないのです。
先ほど見えていた富士山は、頭のてっぺんを除き、雲の中に隠れてしまいました、
しかし、八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、そして北アルプス。槍ヶ岳や穂高岳、立山も、くっきりと雄大な姿をこちらに向けて微笑んでくれています。
登る途中では、黒姫山も妙高も拝むことができました。すごい。
こんなこと初めてです。そういった意味では、「じゃがりこ」君、かなりの剛運の持ち主と言えそうです。
トーミの頭でのんびりした後の黒斑山頂への急登は、かなりこたえますが、急登ゆえに「あっ」という間に山頂に到着。
狭く、浅間山方面しか眺望のない山頂は、登山客でいっぱい。薄い煙を吐く浅間山がどーんと迫ってくるようです。前掛山の頂上付近を歩く登山客の姿が小さく望まれます。
その昔、黒斑山も浅間山に勝るとも劣らない成層火山だったといわれています。会津磐梯山と同じように、山体崩壊を伴う大爆発を起こしてしまった、その名残の山。浅間山寄りの急傾斜は、その昔の爆裂火口の爪痕なのです。荒々しさが強烈です。
流れる雲の影が前掛山の山体に映り、多くの登山客から、「おお〜っ」との声が漏れます。
浅間山の火山活動が激しくなると、黒斑山より先、蛇骨岳、Jバンド方面は登山禁止になることがありますが、今はオーケー。浅間ブドウとも呼ばれるクロマメノキの実がたくさん実る道を進むと、オヤマリンドウの姿も。
蛇骨岳からJバンド方面に向かおうとしましたが、群馬県側からガスが巻き上げてきたこと、旅館への到着予定時間を過ぎてしまったこともあり、今回はここまで。
好天に恵まれたよい山旅となりました。
写真は、黒斑山から眺めた浅間山と、登頂途中に息をのんだ北アルプスの遠望です。槍ヶ岳を確認することができます。
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名(迷)コンビ?
北海道の屋根といわれる大雪山が初冠雪のニュースに こんな雄大なさわやか風景はすばらしいです。
やっぱり じゃがりこはの威力はすごい。
次回も楽しみにしています^^
2013/09/22 12:50:45