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たゆたえど、沈まず

コマーシャルソング 

2013年08月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

のんびりテレビを見ていたらサザンオールスターズを使った某都銀のコマーシャルが流れた。
最近お気に入りのコマーシャルである。
ヒマなのでこの曲をYouTubeで見つけて楽しんだ。
「栄光の男」という曲だ。
桑田佳祐の作品はお気に入りの曲が多い。
コシのある低音、歳を重ね年季の入った声はいい味が出ていると思う。
としを重ねることは悪くないなと思わせるうえに、自分が生きてきた時代と重なるせいか説得力がある歌詞だ。
若い頃、ギターを嗜んでいてお気に入りの曲があるとコードを解析し歌うのが趣味だった。
生意気にギブソンのギターで玄人気取りで歌っていた。
当時、NHKで「あなたのメロディー」という番組があり、オリジナル曲を譜面で送るとアレンジされプロの歌手が歌ってくれた。
北島三郎の「与作」はこの番組から生まれた名曲である。
この番組に応募しようと密かに曲作りに熱中したことがあるが、歌詞がうまく作れなかった。
歌詞を書くには人生経験が全然足りないと思った。
そういう生活から遠く離れてバブルの企業戦士としてドップリ浸かる生活をしてきたが、時々無趣味になっている自分を反省する。
またギターでも弾いてみようかと楽器屋さんに行くと、かってはプロしか持たない高価な楽器が無造作に陳列してありビックリである。
ちょっと無理すればマーティンやギブソンが手の届くところにある。
しかし、頑固に錆び付き衰えた脳味噌はいかんともし難い。
コード解析は夢のまた夢で到底無理だと思うし持病のせいで歌えない。
音楽はしばらく離れているうちに聴いて楽しむ世界のものになってしまった。
でも、桑田佳祐の「栄光の男」と遊んでいる時間は結構楽しかった。

栄光の男  
      作詞作曲 桑田佳祐

ハンカチを振り振り
あの人が引退(さ)るのを
立ち喰いそば屋の
テレビが映してた
シラけた人生で
生まれて初めて
割箸を持つ手が震えてた

「永遠に不滅」と
彼は叫んだけど
信じたモノはみんな
メッキが剥がれてく

I will never cry.
この世に何を求めて生きている?
叶わない夢など
追いかけるほど野暮じゃない

悲しくて泣いたら
幸せが逃げて去っちまう
ひとり寂しい夜
涙こらえてネンネしな

ビルは天にそびえ
線路は地下を巡り
現代(いま)この時代(とき)こそ
「未来」と呼ぶのだろう
季節の流れに
俺は立ち眩み
浮かれたあの頃を思い出す

もう一度あの日に
帰りたいあの娘(こ)の
若草が萌えてる
艶(いろ)づいた水辺よ

生まれ変わってみても
栄光の男にゃなれない
鬼が行き交う世間
渡り切るのが精一杯

老いてゆく肉体(からだ)は
愛も知らずに満足かい?
喜びを誰かと
分かち合うのが人生さ

優しさをありがとう
キミに惚れちゃったよ
立場があるから
口に出せないけど
居酒屋の小部屋で
酔ったフリしてさ
足が触れたのは故意(わざ)とだよ

満月が都会の
ビルの谷間から
「このオッチョコチョイ」と
俺を睨んでいた

I will never cry.
この世は弱い者には冷たいね
終わりなき旅路よ
明日天気にしておくれ

恋人に出逢えたら
陽の当たる場所へ連れ出そう
命預けるように
可愛いあの娘とネンネしな

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