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たゆたえど、沈まず
低酸素と呼吸
2013年08月19日
テーマ:テーマ無し
69歳の誕生日以降はどうも意気が上がらない、スタートで躓いてる感じである。
空気を重く感じるので湿度や気圧のせいがあるかなと思うが、息切れは三浦流の呼吸(今後三浦ブレスと書きます)で何とかしのげたのだが昨日は草刈を始めてすぐに息が上がってしまい早々に中断である。
しばらく息切れがなかったが、これは息切れが改善したわけではなくて三浦ブレスである程度は回避できるということだ。
三浦雄一郎さんのところに低酸素トレーニングの施設があり、登山者や高地をトレッキングしたい中高年向けに色々なプログラムがあるようだ。
少しずつ低酸素の環境に体を慣らす訓練でまず最初にやることは、低酸素の環境の中で自分に合った呼吸法を見つけることのようだ。
万人に絶対これが良いという呼吸法はなく、肺機能も運動能力もそれぞれ人により違うため、個々に合った呼吸の取り込むタイミングや深さを実体験で知り呼吸法を身につけてから冒険に出かけるということだ。
パルスオキソシメーターを付けて酸素濃度を測りながら生体反応を見て探っていくのである。
パルスオキシメーターを付けてやってみると三浦メソッドは私にとって確かに有効である。通り一遍の呼吸リハビリより実戦的だ。
COPD患者は低酸素ルームに入らなくても24時間低酸素の世界に生きている。
最善の呼吸法は自分で探ることができる。
8000m級の山に無酸素で登るこにとに挑戦し続ける小西浩文さんという登山家がいることを思い出した。
彼はガンの手術を3回も受けている、何をどう考えどう立ち向かっているのか是非知りたいと思った。
日本人で唯一、8000メートル級14座のうち6座(6峰)を無傷で無酸素登頂しているスーパークライマーであるが、彼の体験も参考になるに違いないと思い著書を探して3冊手配をした。
何かヒントが見つかるはずである。
古本で1円の本である。ネット社会って有難いですね。
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