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平成の虚無僧一路の日記

「城山」と「城山三郎」 

2013年08月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「城山」といえば鹿児島の西郷さんが立て篭もった
「城山」が有名ですが、名古屋市千種区にもあります。
標高43mの小山ですが、「織田信長」の父「信秀」が築城した
「末森(盛)城」の跡です。「信秀」亡き後、信長の弟「信行」が
城主となりますが、「信行」は「信長」によって謀殺され、
以後廃城となります。


作家の「城山三郎」氏は、本名「杉浦英一」でしたが、
ここ「城山」に住み、作家活動にはいった時、ペンネームを
「城山三郎」と決めたとか、名古屋に来て知りました。

先日、覚王山から本山辺りを虚無僧で廻った時、寄って
みました。山頂には「城山八幡宮」があり、なかなか
風格のある社でした。

途中には「武道館」があり「居合」の稽古をしていました。
都会の喧騒を離れた異空間にしばし佇んで、「城山三郎」に
思いを馳せていました。

そう「城山三郎」は、戦局急を告げる昭和20年4月、
自ら志願して海軍に入隊。「伏龍」部隊に配属になり、
訓練中に終戦を迎えたのでした。

城山三郎の小説『硫黄島に死す』「基地はるかなり」
「軍艦旗はためく丘に」「着陸復航せよ」などの題名からは、
勇ましい軍国主義者かと思っていましたが、「伏龍」の
愚かしい体験から「護憲左翼」だったのこと。

「日本が戦争で得たのは憲法だけだ」とは「城山三郎」の
言葉でした。

『戦争で得たものは憲法だけだ? 憲法行脚の思想』と題した本が、
「憲法行脚の会」の落合恵子さんと佐高信さんの編集で出版
されています。

「憲法行脚の会」の同志12人の中に「城山三郎」も名を
連ねていました。他に「落合恵子・香山リカ・姜尚中・斉藤貴男・
佐高信・辛淑玉・高橋哲哉・高良鉄美・土井たか子・三木睦子・
森永卓郎。組織化はせず、それぞれが、各地で講演、啓蒙活動を
行っていくとのこと。

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