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与作の小さな小さな旅

奈良の鹿寄せ 

2013年08月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



永年奈良に住みながらテレビでしか「鹿寄せ」を見たことがなかった。
例年観光客の少ない冬の行事だったが、今年から夏も実施されることになったので、一度は本物を見たいと出かけた。
場所は春日大社に続く参道の南「飛火野」の広場。

「鹿寄せ」は、明治時代にラッパで鹿を集めたのが始まりとされている。
若い職員がホルンでベートーベンの交響曲6番「田園」の一節を吹き鳴らすと、100頭の鹿が森の中から一斉に駆けつけて来た。
餌の「どんぐり」をたっぷり食べさせてくれる。




今年の鹿調査によると奈良公園には1,393頭が住んでいるようだ。
交通事故による死鹿は100頭。
鹿にも交通安全指導が必要だ。
「車が来たら止まれ」「車道は一端止まって右左を確認」などなど・・。
春日大社のご本社にも参拝して良き一日を過ごす。

8月の「鹿寄せ」は23日(金曜日) 24日(土曜日) 実施される。
時間は 9時半から15分ほど。
近鉄奈良駅から市内循環バス「春日大社参道」で下車すればすぐ「飛火野」の広場。

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