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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧は「おこもさん」 

2013年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「虚無僧」の語源は「薦僧(こもそう)」のようです。
「薦を負い、社寺の軒先に野宿する僧」という意味で
しょうか。

戦後、上野あたりには、薦むしろの上に座って『右や
左のだんなさま』と物乞いをする乞食がいた。家々を
廻って物乞いをすることもあり、乞食のことを「お薦
(こも)さん」と呼ぶ人もいた。

30年ほど前、虚無僧で新潟あたりを廻った時、「おこもさん」と
呼び止められたことがありました。その時は「おこもさん」が
乞食のことだとは知りませんでした。


現在は「物乞い」は「軽犯罪法」で禁止されていますので、
ホームレスが「物乞い」をすることはありません。


でも、「乞食行(こつじきぎょう)」は、僧侶の修行の
一つであり、また、「乞食(こじき)」に施しをすることも、
仏道の徳積みと一般に理解されています。


ですから「高野聖」や「放下」「薦(こも)」など、
正式の僧侶でなくとも、「薦僧」「放下僧」「薦僧」と、
広い意味での「仏道修行者=僧」とされていました。

室町時代は「薦僧」だったのが、当て字の好きな江戸時代の
人によって「虚妄僧」「虚無僧」などと漢字が当てられた
ようです。

延宝5年(1677)、江戸幕府から「青目・鈴法寺」と「下総
小金・一月寺」宛てに出された『掟』書きが「虚無僧」と
明記された最古の文書のようです。この時はまだ「普化宗」
という宗派名はありません。

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