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「若者たち」 

2013年07月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:人生

 参議院議員選挙が終わり、これから秋口にかけて消費税増税問題が議論されていくだろう。
 
 消費税増税は、社会保障問題と密接不可分に絡んでおり、その社会保障問題の大きな要素を占めるのは、国民医療費である。

 ネットで国民医療費について調べたら、次のように説明している。

?  国民医療費は年々増加し、現在、約30兆円の規模となっている。このうち老人医療費は約10兆円であり、医療費全体の1/3を占めており、年々その割合が増加している。

? また、国民医療費の伸びは、国民所得の伸びを上回る伸びを示しており、特に老人医療費の伸びは著しいものとなっている。
 
国の一般会計予算の規模は、約90兆円だから、国民医療費の約30兆円は巨額だと言わざるを得ない。
 
これらの背景にあるのは、少子高齢化問題である。日本は、問題だらけだ。
 
外国でも、例えば、かのフランスでは、かつて少子化問題が大きな課題であったという。だが、フランスは、それを克服してきている。
 
なぜ、フランスにできて、日本にできないのか。

 この日本とフランスの差は、政治家の質の違いにある。

 ことほどさように、今の日本が問題だらけになっている要因として、バブル崩壊後の20年間、俗に失われた20年と称される期間における政治の無策ぶりが挙げられる。
そして、この間に、志の高い政治家はいなくなってしまった。実に嘆かわしい
 
それにしても、今の若者は大変だ。支える側の若者が減少していく中で、支えられる側の高齢者が増加していくのだから。
消費税増税だけで、将来的にも問題が解決するとは、言い切れないだろう。困ったものだ。

 しかし、嘆いているばかりでは、問題は何一つ解決しない。否、問題は、大きすぎて、残念ながら解決しないのかも知れないが。
 
それでも、前途に何かしらの希望を見出したい。
  
 なんとかならないものだろうか。
 

 考えてみたが、妙案は出てこない。
 
こうなれば、我々シニアが頑張るしかない。
 
できるだけ、病気にならないようにしよう。口は悪くてもいいが、身体は悪くならないようにしよう。

 丈夫で元気はつらつが第一や。

 そのために、シニア一人一人が、
? 大いに笑おう。
? 大いに頭を使おう。
? 大いに歩くなど、大いに運動しよう。
 
みんなして頑張ろうや。可愛い若者たちのためだもの。
 助けてやろうや。可愛い若者たちを。
 昭和を生きて受けた恩を返そうや。可愛い若者たちに。
 

  
 そこで、一句。
 
 シニアなら
 骨コツ貯筋
 星三つ


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若者が頑張れるように

さん

失われた20年の間の就職の世代の方々をとても残念に思うことがあります。わずかな卒業年の差で明暗が分かれています。知識があるのに長期の仕事に就いたことがなく、短期で転々と職を変えている場合があります。派遣会社での仕事でも正社員の経験を重視することがありますので、ますます条件が悪いです。

こういう世代の人たちを鼓舞しようと思ったことがありますが、どうもあっさりとしてあきらめているタイプも少なくありません。もったいないので政策で何とかできないか、と常々思います。

2013/07/25 10:56:42

まったく同感です

秋桜さん

政治の愚策ぶりには失望以外なにも
感じられないのが悲しいですね。
次世代を担う若い人たちに負担が
重くならないようシニアも自衛するしか
ないですね。

2013/07/25 10:19:38

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