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「消費税とワオン」 

2013年07月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

今、世の中で、安倍政権がデフレと円高からの脱却や経済成長の達成などを目標に掲げるアベノミクスについて、盛んに議論が行われている。

 そうした中で、国民の関心事は、生活に直接影響する消費税増税だ。

 消費税増税は、いつから行われるのか。    

 昨年施行された法律によれば、平成26年4月1日から消費税増税が行われることになっていて、消費税増税は、平成26年4月1日から8% 、平成27年10月1日から10%という2段階で実施されることになる。

 ただし、この消費税増税には、条件が付けられている。それは、経済状況に鑑み、消費税増税の停止までを含めて柔軟に対応することとされているのだ。

 その判断時期は、今年の秋頃をメドに決定されるものと見られている。

 アベノミクスについては議論があるものの、経済状況が上向きに推移する傾向が見られてきており、少なくとも今年の秋頃まではその傾向は続くだろう。

 そして、消費税増税は、予定どおり行われ、いずれ消費税が10%に増税され
るのは必至だと思う。

 消費税増税が行われれば、つまり消費税率が現行の5%から最終的な10%へ引き上げられれば、どれくらいの影響があるか。

 食料品や日用品の購入月額が現在5万円である家庭の場合、次のようになる。

 現行購入月額の内訳 
  税抜き   48,000円 
   消費税額  48,000円× 5%=2,400円  
               合計 50,400円

 消費税増税後の購入月額の内訳
  税抜き   48,000円 
   消費税額  48,000円×10%=4,800円
               合計 52,800円
          
差引消費税増税額  
     2,400円

 現行購入月額5万円に対し、2,400円だけ消費税負担が増える。その増える金額が2,400円くらいなら、まあいいや、と考えるのであれば、話は簡単である。

 しかし、私は、そうは思わない。収入が一定で、買う物の価格が一定だとすれば、2,400円分、何か買う物を減らさなければならない。

 そうなれば、私が普段飲んでいる「第三のビール」クリアアサヒが犠牲になるだろう。普段クリアアサヒの35缶24本入りを税込みで2,400円の辺りに買って、1か月もつ。

 私にとって、クリアアサヒが飲めなくなるという影響は大きい、実に大きい。困ったもんだ。

 困ったもんだ、困ったもんだ、と思っていたら、某日本最強ポイントサイトからのメールがあった。

 そのメールによれば、イオンカードへの新規入会の期間限定キャンペーンを実施中であり、「イオンカード(WAON一体型)」を新規につくれば、最大5,000WAONポイント(5,000円相当分)をプレゼントし、更に日本最強ポイントサイトから「10,000Pt」(1,000円相当分)ゲットできるという。 

 WAON一体型のイオンカードとは、ワオンという電子マネーが使える機能が付いたクレジットカードとのことで
ある。

 合計6,000円分のプレゼントに釣られて、私は、直ちに、インターネットで新規カード発行を申し込んだ。そ
して、程なくしてカードが届いた。

 「イオンカード(WAON一体型)」に利用案内のパンフレットが付いてきたので、それを見たら、イオンカード
特典が記載されている。そのほかに、イオン系列のマックスバリュ個別の特典もあるので、私の備忘録として、
以下にこれらの特典をまとめる。
  
? 毎週火曜日は「ピンクレシートの日」 
 マックスバリュでは、毎週火曜日は、1,000円ごとにスタンプを1個押印してもらえ、スタンプが12個貯まると
500円の買物割引券として使うことができる。
 これにより、毎週火曜日の買物代金は、実質4%割引となる。

? 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は、買物代金が5%割引となる。
イオンカードやワオンでの支払い、イオンカード提示のうえの現金での支払いが対象となる。

? 毎月15日の「(55歳以上対象)G.G感謝デー」は、買物代金が5%割引となる。
 G.G ワオンやイオンカードでの支払いが対象となる。

? 毎月5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー」は、イオンカードでの支払いに付くときめきポイントやワオンでの支払いに付くワオンポイントが2倍となる。

? 毎月第2日曜日のバリュデーは、買物代金が5%割引となる。
 イオンカード等の提示は不要である。

 こうして見ると、結構な特典があることが分かる。
 消費税増税が予定されるこれからは、これらの特典をフル活用しなければならない。

 ただ漫然と、習慣的に、土曜日や日曜日に買い物をするということではなく、極端に言えば、食料品や日用品
の購入は、全部イオン系列のマックスバリュで、しかも実質4%割引や5%割引の日に限定して購入するという具合に。
 もっとも、他に、これよりメリットのある店での買い物ができる場合は、この限りにあらずなのは、当然である。
 
 そして、ここからが大事な話となる。

 例えば、消費税増税後、消費税率10%ベースのとき、1か月のうちで、5%割引となる15日、20日及び30日、実質4%割引となる火曜日に3日の計6日、マックスバリュで買い物をすれば、次のような計算となる。

 1日当たり購入額
       税抜き 48,000円÷6日= 8,000円
 
 割引額
       税抜き 8,000円×5%×3日=1,200円
  税抜き 8,000円×4%×3日= 960円
                 合計 2,160円

 割引後購入月額の内訳
       税抜き 48,000円−2,160円=45,840円 
       消費税額  45,840円×10%=4,584円 
                 合計 50,424円

 ワオンでの支払いに付くワオンポイント
   200円(税込み)ごとに1ワオンポイント(1円相当) 
  50,424円÷200円=252円

  差引消費税増税後ポイント活用後購入月額
        50,424円−252円=50,172円

以上の結果は、何を意味するか。消費税増税前の購入月額は、50,400円であるから、消費税増税後の割引後のポイント活用後の購入月額50,172円で、消費税増税分がねん出され、お釣りがくるということだ。
 
 高齢社会の進行を考えれば、消費税増税は、けだしやむを得ない。したがって、私たちは、それぞれが自衛手段を取る必要があり、インターネットやICカードといった、21世紀が生んだ文明利器の活用で結構対処できると思って
いる。


 下の写真は、ワオンが使えるマックスバリュの店の駐車場にあるものを写した。
 「G線上のアリア」ならぬ「階段上の電話ボックス」である。なぜ、「階段上」かお分かりか。分かった人は、鋭い人である。


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「G線上のアリア」ならぬ「階段上の電話ボックス」



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ワオンカード

さん

wasaoさん、こんにちは。

家計を預かる身としては、近所のあちこちの店の強みや安さの特徴をを比較して買い物をしています。今後の消費税増税には自衛していくしかないかと思います。でもまったく買わないわけではなくて、楽しく上手く買い物をしたいものです。

ワオン便利ですよね。商品によってはポイント加算もあったり、イオンカードをお持ちなら今後お誕生日などに割引がありますね。この時は事前に要る物をマークしておいてお買いものされると2400円の元がとれる時があるかもしれませんね。おっと、その後にバーゲンが控えていることもあるので気をつけなければ、バーゲンよりも高かったということになってはいけません。なかなか難しいものですが、きりがないし、時間がもったいないのでほどほどにしておきます。

2013/07/19 15:57:12

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