巣林一枝

老人の旅 

2013年07月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 妻から黒部を見たいと言われていたが私は2度目なので余り乗り気ではなかった。一度は家内におつきあいしようとビューのツアーに参加することにした。 初日、6月25日は長野から扇沢そしてアルペンルートを通って弥陀ヶ原ホテルに宿泊。2日目、6月26日はラムサール条約に登録された弥陀ヶ原の湿原を巡り、称名滝を経て富山市の駅前のホテルに宿泊。3日目、6月27日は瑞龍寺から石畳の街100選に選ばれている八尾旧市街を見て帰ることになっていた。つまり2泊3日の旅行である。 すべての観光を終えたバスの中で家内が急変、発熱と悪寒に襲われた。添乗員にお願いして救急車を呼んでもらう。八尾総合病院に救急入院となった。 家内には個室をとってもらった。私が止まるホテルを探したが近くには無く富山市内になるので簡易ベットを利用するよう勧められた。 病院は私立病院で広々とし明るく看護師を始めとても親切にしていただいた。 入院二日目の朝、6月28日には大津にいる娘夫婦が孫を連れた駆けつけてくれた。 婿どのはその日の夕方帰宅するが娘と孫も尿室に簡易ベットを入れてもらい、食事も付添い用の食事を注文し4人がすごすことになった。 家内は一週間ほどの入院が必要といわれていたがその後の様態がよくなり五日間の入院で7月1日の退院ができる見込みになっていた。 日中は娘と孫の三人で富山城や八尾旧街道の見落とした個所を回ったりして過ごしていた。 娘が洗濯など家内の身の回りを見てくれるので私は孫と遊ぶだけで簡易ベットだけが辛いが楽しい思い出を作ってもらった。7月1日に退院し、一晩ゆっくりしたいのと、娘が大津まで200kmを返すのが心配だったので米原から新幹線に乗ることにして長浜ロイヤルホテルに予約してそこに泊まってきた。思いがけない好天に長浜の夕陽を見ることができた。今回の旅行では一番のショーである。以前からここに泊まって撮ってやろうと思っていたので一気に疲れが吹っ飛んでしまった。 最初の診察段階で主治医に電話してここの担当医と話をしてったりしたので自分でも手際よく処理してもらったが、私は身障者手帳と健康保険証は絶えず持っているが妻は持参していなかった。 お薬手帳と保健証は旅行には必ず持参することが老人の旅行には必要である。

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