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温泉大好き人間
川原湯温泉 聖天様露天風呂
2013年06月29日
テーマ:テーマ無し
群馬県吾妻渓谷沿いにある川原湯温泉の「聖天様露天風呂」がこの6月30日で閉鎖になるとの情報を見て6月上旬に最後の温泉を楽しみに出掛けた。この温泉の泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性 中性 高温泉)で効能書きに記してある通り、高温泉でいつも熱くて一回で入った事は無い。数年まえに八ッ場ダム(やんばダム)の建設で新聞を賑わせたが、工事は着々と進行しており数年後には湖底に沈む事になる。去年(2012年)の初秋からこの温泉に通い詰めた、かれこれ7・8回になる。4畳半位の広さの小さな温泉なのだが、朝7時からのオープン、殆ど貸切状態で温泉を楽しめるのでお気に入りの温泉だった。横浜を前日の夜遅くに出て川原湯温泉に翌日の明け方前に着き、そこで一寝入りしてキャンプ道具一式を積んでいるので簡単な朝食を作って朝の7時まで時間をつぶす。今回はなぜか、もう一つの大好きな温泉、長野県飯山市にある「馬曲温泉(まぐせおんせん)」に寄って日本海へ夕日を見に足を伸ばした。ボクが「温泉大好き人間」になった原点であるのがこの温泉である。今から20数年前に、「ビーパル・Bepal」と云うアウトドア専門誌の記事で、荒俣宏が「逢魔ヶ刻にのみその真の姿を顕し、『高野聖』の世界へ誘う空中浮遊感覚の湯 - 馬曲温泉」と云う題で(キャッチコピーは正確でないかも)紹介しており、彼の文章も良かったのか、すごく興味をそそられていた。そして数年後に友人T・O氏と出掛けたのが始まりである。八ッ場ダム: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E3%83%83%E5%A0%B4%E3%83%80%E3%83%A0馬曲温泉: http://kaorun2480.blog.so-net.ne.jp/2008-10-23朝の4:30をちょっと過ぎた、周りの景色が見えて来るとシトシトと雨が降っている。八ッ場ダム工事に伴う新しい高架橋も完成に近づいている。川原湯温泉のホームページからのもの。ダムに沈む幻の温泉、.....になる前に.....。手前のホースで水を入れて温度を下げているがとっても熱く我慢をして入っている。川原湯温泉近くは新しい道路がどんどん造られて行く。愛車スバル・プレオ、日本海への道の途中で...、今回は約600kmの走行距離になった。右側が妙高山。日本海はもうすぐだ。日本海、直江津港近くの砂浜で4時間程夕日..
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