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じいやんの日記

映画の思い出 

2013年06月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

ふと昔の映画館の思い出が蘇った。
今から55年程度前の私と映画館の思い出が・・・・
国内でも有数の新婚旅行のメッカで観光都市で、昭和35年代のわが故郷は、人口10万人弱で6割が女性と言う比率であった。
観光中心の町のため、水商売と言われ、もう少し女性が多かったのだが、季節変動も多く、十分把握できなかったらしい。
映画館について実際に調べたら、25館(封切、再映込み)で年間の入場者が300万人近かったと記録にある。
単純に割算すると市民が年間30回は見る事になるが、実は観光客も見るため、割合は少なくなるが、驚異的な数字だと当時野市報にも記述していた。
現在は、旅行に来て映画を見るようなことは考えられないが映画は当時では主要な娯楽であった。
勿論、大人しか入場できない映画館や舞台と映画の両方が上映される劇場も半分程度あったと記憶している。
私は、月に2回程度は親に連れられて封切を見ていた。
夕食を5時頃に済ませ、両親と兄の4人で家から2分〜10分で、東映、大映、松竹、東宝、洋画等の映画を見に行っていた。
父がほとんど招待券を持っており、映画館の人とも顔みしりが多かったようで、指定席がある訳ではないが、入場の際に、立ち見になるかどうかが確認し、座れない場合は、映画館を変えた記憶もある。
子供は5円〜10円の小遣いをもらって、キャラメル、するめ、ピーナッツの内、一つを買って2本立てを鑑賞をしていた。
9時過ぎに帰路に着くと家の近くのうどんやに寄って夜食を食べるのが最高の楽しみであった。
映画って本当にいいもんですね!



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