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平成の虚無僧一路の日記

「AKB48」総選挙、トップの評価 

2013年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「AKB48の総選挙」5回目。そろそろ人気も下火かと
思いきや、過去最高の盛り上がり。そして「さしこ」こと
「指原莉乃」が、15万570票を獲得し、まさかの1位となった
ことが話題になっているそうな。

「さしこ」は、昨年、男友達とのスキャンダルで、九州に
都落ちさせられたことまでは知っていました。それにもかかわらず
1位となったのは、同情と応援票を多く集めたのだろうか。
それも秋元氏の作戦だったのか。しかし、秋元氏本人も1位に
意外な顔をしたというから、指原本人の努力の結果のようです。
となるとすごい。

「AKB」は 2005年、わずか7人で、オタクの街 秋葉原で
デビュー。それから7年で、観客は1万倍の 約7万人にまで
膨れ上がった。今では、名古屋、大阪、九州にまでグループ
ができ、総勢260人。

その中で、「さしこ」は、正統派アイドルではなく、AKBの
サイドストーリーだったという。地味で目立たず、何をやらせても
結果を出せず、二言めには「わたし、可愛くない」「わたし、
ぶすだから」「歌も踊りも下手」と言っていたとか。そういう
ダメブスが、頂点に立ったことが、テレビ史上前代未聞、
画期的とのこと。

つまり、アイドルとは、歌なり踊りなり、ルックスでも卓抜した
輝くものを持っているのが条件だった。それが、自他ともに
認めるダメな子が、ちょっと頑張って、それが認められたと
いうことに、皆驚いているそうな。

今の若い人びとは「どうせ自分なんて」と自分を卑下する傾向が
強い。「自分はダメな人間だ」と思い込み、萎縮して生きている。
その若者に希望を与えた。
これからセンターを張れるのか、自分でも不安を隠せない
「さしこ」に仲間が応援していくれているとか。
ま、良いことには違いない。

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