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平成の虚無僧一路の日記

慰問団団長の首切り 

2010年08月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



それは、父の『従軍記』に、とんでもないことが書かれて
いるからだ。それは・・・・

慰問団の団長が「戦地のみやげに是非首切りをやらせて
くれ」という。彼は軍医だと言った。軍刀を携帯していた。
○○中尉が捕らえておいた密偵を引き出してきた。
まだ少年だった。少しも騒ぐことなく、静かに頚を伸ばした。
「エッ!」と気合もろとも、団長は見事に切った。首は、前に
掘ってある穴の中にドサッと落ちた。“泰然自若、従容として
死につく”とのほめ言葉があるが、この少年は全くその通り
だった。感心した

このことは口外したくなかったが、先日のNHKの「わらわし隊
の戦争」で、三味線漫談家玉川スミさんの証言がなまなましく
語られていた。「切り口はレンコンの孔のよう。すぐには
血が出ない、30秒ほどしてブァーと出てくるの」と、NHKで
ここまで放送していいのかと驚く内容だ。

慰問団で行っていて、首切りを間近で見ている。玉川シズさんが
見たのは、この慰問団団長の行為ではなかったか。

ミスワカナが戦争の現実を見て、次第に心を病み、ヒロポンに
溺れたというのも判る気がする。

6月私は中国に行ってきた。行きたくない気持ちが半分、行って
現実を見てきたいという気持ちが半分。慰霊の旅でもあったのだ。


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