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平成の虚無僧一路の日記

軍資金は麻薬の密売で!? 

2010年08月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



密売をやり、それに甘粕大尉や東条英機も関わっていた」と
いう番組があった。その時は報じられなかったが、“尾張の
殿様”徳川義親の伝記に、「麻薬密売」について、はっきりと
書かれていた。

藤田くんが上海に現われたのは、麻薬二十万ポンドを上海に
密輸したあと始末にきたのである。麻薬は陸軍省に頼まれて、
三井物産を通じ、イランから密輸した。二十万ポンドの麻薬は
莫大な量だが、陸軍はこれで戦争資金を調達するため、藤田君に
陸軍大臣の印鑑を押した注文書を発行した。

麻薬の密輸には多くの経費がいる。その費用を二百万円、今の
金で二十億円を藤田君に報酬として支払う契約であったが、
−(中略)− 軍は違約して報酬を払わないことにした。

藤田君は怒って、陸軍大臣の注文書を盾にして裁判所に訴訟を
起こした。−(中略)− 軍は、事が公然となるとまずいので、
藤田君に詫びたが、額は値切って二十万円しか支払わなかった。

この麻薬は、中国の秘密結社青幇の手に渡って売却され、中国
貨幣となって日本軍の手にはいった。今の金で、何十億円に
なるか何百億円になるか、額はわからない。


これって清を滅ぼした「アヘン戦争」同様の「国家の犯罪」と
思うが、全然問題にもされていないのが不思議。

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徳川 義親
明治19年(1886)越前福井藩主であった松平慶永(春嶽)の末子で、
尾張徳川義禮の養子となり、尾張徳川家の第19代当主となる。

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