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コンクリート製タンカー 

2013年04月04日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

コンクリート油槽船

 コンクリート製被曳航輸送船(他の船で曳く)

5隻建造されたうちの1隻が、広島県音戸町の坪井漁港に防波堤として残されています。
昭和18年6月から11月にかけ5隻が完成。 海軍雑役船となりました。

しかし、
タンカーとして使われないまま各地の港でタンクとして使用されていたようです。

いかに戦時中とはいえ、こんなものを曳いて海に出る船乗りはいなかったのでしょう
            
            防波堤建設記念碑

     





  


 碑文(ほとんど読めなくなっていました)
「当地には舟溜の施設なく年々歳々被害Oしく防波堤の建設こそは地方民多年の宿願であったが昭和二十八年三月広島県議会議長桧山O四郎先生に懇請し、その特別の御尽犀を得、組合員OOO合せて建設に努め、
今後如何なる風雪激浪にも堪えるであろうこの防波堤の完成をみたことは喜びに堪えない
こヽに碑を建てて深く感謝の意を表し、永久に記念する
昭和三十一年十二月吉日
音戸漁業協同組合
組合長 理事 栗原久郎

   近づいて見ると船らしいことがわかります。



船首は鉄板を貼っています。




船首上から    海側に壁が付けられています。                            
 

   船尾から    水面下の船の幅が広いです。                     係留用の環も付けられ55年防波堤として活躍しています。               












 


 安浦漁港  第一武智丸(たけちまる)第二武智丸







エンジン付きで自走式のコンクリート油槽船(タンカー)です。
3隻が海軍雑役船として建造され 第1船は昭和19年3月に進水、造船所名にちなんで「第一武智丸」と命名されました。
進水後の第一武智丸は三井玉野で艤装工事を受けて同年6月に竣工、引き続いて「第二武智丸」「第三武智丸」も竣工しました。
完成した3隻は日本近海を中心に時には南方にまで航海をしたとされています。



水の守り神 武智丸





第一武智丸、第二武智丸が船尾をくっつけた状態で堤防になっています。

船上には手すりと階段が設置されています。
柵があり鍵が掛かっていましたがおじさんに開けてもらいました



                                                                                                                                                                                    


第一武智丸   船首の方は沈んでいました。          





 
      第二武智丸  
      






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