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上海大学シニア留学日記

西武新宿線花小金井 

2010年08月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


午前中、物凄い勢いのにわか雨が降った。そのせいか、

幾分涼しくなった。その雨も上がったので、この8月10日に

5回目の命日を迎える方の墓参りに出かけることにした。




その方は、同業他社の当時の私と同じ役職の方で、仕事上

かなりの頻度で
お会いしたり、会議やパーテイや出張や

ゴルフをご一緒した。




私より、4歳年上の方で、その温厚なお人柄、緻密な仕事

振りを私は尊敬し、ライバル企業の方ではあるが、本当に

親しく10年ほどご厚誼いただいた。




故人は定年の3年ほど前に、それまでとは別の部署に異動

された。
その後、暫く音信もなく日時が過ぎたが、今から

5年前の12月に奥様の名前で喪中のお葉書が届き、愕然と

したのを今でもはっきり思い出す。




何でも異動された後、癌を患われ、何度も入退院を繰り

返され、お亡くなりになられたとのことだ。


享年61歳。人生これからだという時に、何でこんな良い人が

こんな目に遭うのだろうと世の無常を感じたものだ。




だから、うかつにもその葉書を見るまで、お亡くなりになった

ことすら知らなかったのでお葬式にも行っていない。





早速に奥様に、生前お世話になったお礼のお手紙を差し

あげた。そのこともあって、翌年の1周忌の法要ならびに

納骨式のご案内をいただいた。




納骨までに1年をかけられたのは、個人に相応しい霊園を

探されたのだそうだ。
西武新宿線花小金井から徒歩20分

ほどのところにあるフラワーパークのような霊園である。





霊園は区画毎の境目が無く、薔薇の花や草花がお墓を

取り巻くように植栽されている。








(フラワーパークのような霊園)




その法要の後のお清めの席では、奥様から突然のご指名

で生前の思い出話を話して下さいと言われ、拙い話を

させていただいたものだ。




その翌年から、毎年8月になると、缶ビールを持って、

墓参りに行くことにしている。





故人は酒も強かった。どんなに酒を飲んでも乱れると

いうことはなかった。
そんな事を思い出しながら、お参り

した後、墓前で缶ビールの栓を開け、一緒に飲む。




ここへ来るのも、すっかり年間行事の一つに定着した。




この霊園の隣は「小平ふるさと村」という古民家の展示

施設となっている。今日は月曜日で休館日だった。

まだ入ったことはない。







(昔の郵便局舎)



この「小平ふるさと村」の前はこんもりと木々が空を覆う

遊歩道となっており、花小金井駅まで続く。また、サイク

リングロードとなっており、多摩湖まで続いているそうだ。







(遊歩道)



歩いていると、弟からメールが入り、近いうちに飲もうと

言って来たので、今新宿の近くまで出て来ているので、

今日はどうだとメールを返し、急遽、西武新宿前のさくら

水産で会うことにした。



伊勢丹やユニクロや100円ショップを覗き、時間を潰し、

6時の待ち合わせというのに、5時過ぎには店に入り、

チビチビやりながら弟を待つ。

だいたいこの弟とは月1回は新宿で飲む。

よその兄弟は知らないが、我々は仲がいい兄弟だと思う。



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