terasan

≪2013/3 6≫日本フィルの人々は良い事を遣っている・・ 

2013年03月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

今日9日から明日10日に架けての二日間、”八王子音楽祭”が行われている。

色々な所で色々な催しが行われているが、先ずは、いちょう大ホールで”八王子学友協会管弦楽団”と”八王子フィルマーモニー合唱団”のジョイントコンサート(一部)と、管弦楽団のみの演奏(二部)を聴く。
八王子市学園都市文化ふれあい財団の創立10周年記念と言うことだが、演奏自体はともかく、企画が今一つピンと来ないのは何故か。

一部と二部の間、ロビーで行われた若い4人による弦楽四重奏団を聞く。
名前は、”strings x piano”
若い小柄な女性3人に、男性のチェロが加わる構成。
音大の学生達では・・と思うが、演奏は感情が篭っており、ベテラン顔負けの演奏である。
体に似合わず、兎に角、”雰囲気”が有るのが良い!

最後に聴いたのが、八王子東高校と八王子南多摩高校の26人と、講師達に拠る弦楽の演奏である。
教える方も教わる方も、兎に角素晴らしい!
荒削りであるが、何か将来性を感じると言うか、久々に日本の若者の意気込みを感じた。
いきさつは知らないが、指導した日本フィルのメンバー7人の賜物である事は言うまでも無い。

演目の前半に、此の指導者達に拠る弦楽五重奏の演奏が有ったが、当然一流の音を出していた。
因みに曲は、モーツアルトのアイネクライネナハトムジーク、ほか。
第一Vnは、60歳台?の小柄な女性(三好明子)であったが、出す音は未だ現役?と言える素晴らしいもの。
ビオラの男性(山下進三)の個性も際立っていた。

確定申告の処理が残って居るが、残りを聞き逃す訳には行かない。
止むを得ない。明日も出掛けるつもり。

写真は、八王子学友協会管弦楽団、若者たちの弦楽四重奏団、高校生達となる。



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