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姑の廃業 

2010年07月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



いよいよ理髪店廃業を決意した。
何度も辞めると言ってしばらく休んでは復活してきたが、
今回ばかりはもう7月いっぱいで廃業届けを出したと言うから本気だろう。
齢 90。
今まで続けていた事に拍手

毎度の買い物に連れてゆく、おぼつかない足元は
相変わらずのストッキングと3センチヒールサンダル。
どこか手の届く所へ急いでつかまってどうにか車まで来る。
車からはカートが頼りでスーパー内を行く。
私がカートを持ってきて、定位置へ戻す。
どこまでこの買い物も続けられるか?

日銭が入らなくなるわけで
これからは銀行への金の出し入れが必須。
聞いたこともない本人もはっきり名の言えない銀行へ
「友達に連れて行って貰うから大丈夫」
などと怪しげな事を言う。
出入りの農協や郵貯はどうした?

悪徳の餌食もなんどか消費者相談に走ったけれど
もういいやの気分。
自分から喰われたいのだ。
役所からは成年後見人制度を勧められた。本人が飲むとも思えない。
実の息子ならいざ知らず、嫁が口を出せる事柄でもない。

月末にくれる車賃3000円の裸の札は
「働いているから要らない」
と、振り切って車を発進した。
可愛くない嫁で結構。

口をすっぱくして注意した転倒の危険があるストッキングを止めない人。
最後まで人に迷惑かけず自分を貫く人だろう。
廃業しても畑は午前中に手入れをしていた情報がもたらされている。
近所の目も充分にある。
私はしばらく静観。
ほんとうのSOSが発信されるまで
手も口も出さない決意をした。



猛暑はまだまだこれから本番。
亡夫より長くつきあう姑という存在。
内外共に暑いわ〜


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