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映画「LOOPER /ルーパー」は脚本と子役がスゴイ! 

2013年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

「ルーパー」というと、ウーパールーパーという児童マンガのキャラのような
サンショウウオを想い出してしまう。このタイトルで、映画を見たいと思う人
はあまりいないだろう。
でも、出ている人が、『ダイ・ハード』のブルース・ウィリスだし、『イン
セプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットということで、まずは出演者
が興味をそそる。

タイムトラベルを使った、邪魔者処分のような殺しが、何気ない牧歌的な
風景で行われ、そこから心がざわざわしてくる。
その暗殺者は、未来から送り込まれた標的を消し、“ルーパー“と呼ばれ
ている。彼らが、日常のように人を殺していくなかで、ある一人のルーパーが
出会ってはいけない30年後の自分自身と出会ってしまう。

30年後の初老ではげている自分と、30年前のまだ若々しいが愚かな自分
が、対面しながら対話をしているシーンが面白い。そして若い自分は、
隙あらば、30年後の自分を撃ち殺そうとしているのだ。(別に自殺願望が
あるわけでもないので、これは考えると、とても矛盾している行為ではあるけ
れど・・・・)

でも、ぼくがこの映画で何より驚いたのが、子役・ピアース・ガニォンの
演技のうまかった事。まだ、言葉だってそんなに覚えてもいないような年な
のに、なんであんなにうまいのか?見ていながら戦慄で寒気を感じたほどだ。
こちらに訴えてくるすごみがある。ぼくの中では主役の二人を完全に食って
いた。

また、脚本がよくできている。脚本は、監督も兼ねているライアン・ジョ
ンソン。ブルース・ウィリスが本作に興味を示したのは脚本だったという。
「今まで何本かSFものをやったことがあるが、それらと比べても『LOOPER
ルーパー』はかなり優れてる。これは飛び抜けて良い脚本だと思うね」と
自信を見せている。

この映画は、ぼくにとって今年になって初めて劇場でみた記念すべき1本め
の映画になる。そして、今回の「LOOPER /ルーパー」というこの作品に、
ぼくはとても満足している。
映画館で観ることをぜひお勧めします。

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