メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

阿川佐和子の「聞く力」 

2013年01月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「阿川佐和子」。知る人ぞ知る作家「阿川弘之」の娘。
1953年(昭和28年)生れ。慶応の史学科卒。私の5期下と
いうこともあって、マスメディアに登場してきた当初から
関心をもって見てきた。ある時、TBS近くの喫茶店で
見かけ、思わず「ファンです」と挨拶してしまった。

その彼女も還暦、未だに独身。そして今、『阿川佐和子の
この人に会いたい』に続いて『聞く力』が ベストセラー
となって注目を浴びている。

「インタビューが得意と思ったことはないし、聞き上手では
ない」と強調する。それには私も同調したい。友人の「檀ふみ」
から「阿川さんが聞き上手かと聞かれたら、私は同意できません。
むしろ阿川さんは、話し過ぎで、話し下手と云われた」と
吐露している。

そんな彼女の『聞く力』が好感をもって読まれているのは、
「聞き下手なのに、聞く仕事をしなければ いけなくなって、
失敗も多くて。いかんいかん、これじゃ干されてしまう…との
思いから、聞くためのいろんな知恵を必死で身につけようと
した」と語っているように、ひたむきさにある。

NHKの番組『先輩さんいらっしゃい』で、小学生に 
インタビューのコツを教えるのに、自分がダメなインタ
ビュアー役となって、ゲスト役の生徒に質問したり、
生徒同士がペアになってインタビューし合ったり、その
実践から、いろいろ学ぶことが多かったとも語っている。

私も、先日の「○○小学校」での尺八デモンストレーションは
良い体験になった。

というわけで、この本は「聞き方のノウハウ集」ではなく、
阿川佐和子の体験談をつづったエッセーになっている。

「インタビューは毎回必死で、うまくできたのか、自分では
客観的な判断ができません。けど、昔も今も、『この人に
話したい。語って楽しかった』と思ってもらえる聞き手に
なりたいとは思っています」。

ま、それがヒントか。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ