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陽だまりのねごと
自分と違う人 受け入れる
2013年01月29日
テーマ:テーマ無し
1月28日付け朝日新聞の一面『カオスの深淵』にこうタイトルがあった。
自分と違う人 受け入れる
障害のある学生を特別推薦入試で積極的に受け入れる四国学院大学の事が序に書いてあった。
こういうことは逆差別で在るや?否や?
話は海外へとび性差別下にある女性を30%、いや50%政治家に登用する話へと発展する。
残念ながら、私が期待して読んだ方向とは相当、ずれていた。
何を期待したかと言うと、
もっと日常のありふれた場所での『受け入れ』だった。
いじめの根っこに『人と違うから』というのが存在する…
というのは、今は相当甘いらしいと、重松清の「卒業ホームラン」を読んで知った。
最近のいじめは単なるゲームで、昨日までいじめの首謀者を明日はハブると言う。
どこまで病んでいるのだろう。
こんな事を書くとまた
お前に何が分かるか!
と、お叱りのコメントが来るかもしれない。
ただ、違う人を受け入れる気持ちを少しでも持ち合えば、
自分も他人も暮らし易かろうと思う。
むかしむかし子供が小学生になったばかりの頃、
新聞投稿で冬場の小学校のコート禁止はおかしいという意見が花咲いていた。
自然に任せるのが一番という意見が主流で、友人が
「子供たちにもおしゃれが必要」と話しを発展させたところ、
「家庭環境はいろいろ 平等な制服に賛成」の反対意見が載った。
友人から加勢投稿を頼まれた。
そこで私が書いた投稿が運良く載った。
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『人と同じでないと不安との考え怖い』
「子供たちにもおしゃれが必要」のご意見に同感です。
さらに、制服を着ていることで、人と同じという安定感を与えることに、
私は不安を覚えます。
幼稚園の自由な服のころには聞かれなかった言葉を、
小学生になり制服を着るようになってからたびたび聞きます。
寒い日の手袋も
「ほかの人はしているの?」
体調の悪い時の長ズボンも
「だれもはいていない」
などなど…
制服を着ていると「人は人。我は我。」とはいかないようです。
何げなく毎日着ているうちに培われる、
人と同じにしていないと不安という意識が怖いのです。
人と同じことで仲間意識を持つと、違う人に違和感を持ち、
さらには疎外してしまうことになりやすいものです。
今、子供たちに国際感覚を望むなら、
人と自分が違うことをはっきり意識させることが大切でしょう。
自分を知り、他を認めるところから、
人を尊重する大切な芽が出来てきます。
子供たちに人を尊重する心が育てば、たくさんの差別も消えてゆきます。
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30代の若いママだった拙い私の思い綴りは、今も心の根底に変らず在る。
いろんな憂鬱な怖いニュースに、人の心の荒廃ばかりを見る。
どうやら世の流れは哀しい方向へ向かっていると思わざるを得ない。
連日、懐古記事…これは老いの徴候でせうか?モコたんや〜=^_^=
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